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咲月(28)が明かす“月収約100万円を稼ぐ”フリーランスのヌードモデルの仕事術【料金設定、交渉、トラブル対策etc.】

 摂食障害、家族との断絶、会社員との兼業を経て、‘24年6月に山口県から上京し、フリーランスのヌードモデルとして活動を始めた咲月さん(28)。長い黒髪に印象的な目元は「山口小夜子の再来」とも評され、専業モデルとなってからは週7日のうち、約6日が撮影で埋まる多忙な毎日。現在の収入は「月100万には届いていないが、近いものはある」という。

咲月さん。ミステリアスな空気感が漂う

 ヌードは彼女にとって自己肯定の手段であり、生き方そのものだ。しかし、身体=仕事道具という職業には、美しさとは別の現実も確かに存在する。事務所に所属せず、個人事業主として仕事を請け負う場合はなおさらだ。  収入の決め方、依頼の受け方、撮影規約、肖像権・著作権の扱い、安全確保、ドタキャンや未払いの対応──そうした「仕事としてヌードを成立させる仕組み」は、誰かに教わったわけではなく、すべて自分の経験から積み上げられたものだという。 ここからは、咲月さんが実際に行っている、
  • ・撮影規約の設定
  • ・契約・肖像権・データ利用のルール
  • ・トラブルや無断キャンセルへの対策
  • ・「危険な依頼者」の見極め方
  • ・“アートとポルノの線引き”の基準
など、「仕事としてのヌードモデルのリアル」を掘り下げる。

①細分化された撮影料金

一橋大学大学院社会学研究科修了後、『サンデー毎日』『週刊朝日』などの記者を経て、24年6月より『SPA!』編集部で編集・ライター。 Xアカウント: @osomatu_san