更新日:2025年11月13日 12:04
ライフ

「ダサい中年男性」がだいたい身に着けている“失敗ファッション”ワースト3

▼ガジェットおじさん

TUMI

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 バッグはTUMIやBRIEFING、アウターはNORTH FACEやARC’TERYX、シューズはHOKAやNEW BALANCEなど。もしくはこうした高級ブランド品でなく、『全身ワークマン』なども多く見られます。高級志向・低価格志向問わず、共通するのは腕もとに「Gショック」か「アップルウォッチ」があることです。クラシックなアナログ時計は好みません。  生息地域は主にビジネス街。もちろん大手電気屋さんなどにも多く生息しています。特徴としていつも必ず大きなバッグを抱えておりそのほとんどがリュックです。洋服や小物に求めるものは色やデザインではなく機能性が最優先。 「コスパ」の概念がさほどなく、とにかくハイエンドなスペックを求めます。最近は少し人気が翳ってきましたが、以前まではカナダグースなどのダウンジャケット愛好者も多かった。 「プロスペック」という言葉に弱く、「冬山登山でも耐えられる〜」「スティーブ・ジョブズが使っていた〜」などの文言も大好きです。もともと外来種だった様ですが、近年日本にも広がりを見せており世界中に生息地域を拡大しています。  ……もちろん今ほど挙げたブランドが悪いわけではありません。TUMIもNORTH FACEもワークマンも素晴らしいブランドです。そして、これらの実用性は天下一品。耐久性や機能性などどれをとっても究極を求めたものばかりです。

「実用性が高い=いいもの=おしゃれ」は大間違い

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Frank Gärtner – stock.adobe.com

 知っておいてほしいのは「おしゃれは実用性だけでは担保できない」ということ。どうしてもおじさんになると「おしゃれの正解」がわからなくなります。若い頃はテキトーに流行りものを着ていれば褒められたものの、おじさんになると見た目のアドバンテージを失い、「何を着ればイケオジになれるのか?」考えさせられるようになります。  しかし、おしゃれは定義が難しく、時代やトレンドによって正解が異なるもの。そこでおじさんは優勢の獲得のため「実用性」や「ブランドロゴ」などに逃げがちです。「実用性が高いから良いものだろう」と考えそこにベットしてしまうわけですが……実用性が高ければ、確かに「いいもの」ですが、かといって「おしゃれ」なわけではないのです。  もちろん「おしゃれなんか知らん! 俺は実用性に特化したものが好きなだけなんだ!」という志向ならまったく問題ありませんが、「実用性が高い=いいもの=おしゃれ」という安易な三段論法でおしゃれを気取っているおじさんは注意が必要です。  あくまでコーディネートやトレンド感などを意識しなければ、どんなに実用性が高い防寒着でも「ハイスペおじさん」になるだけ。「かっこいい」「イケオジ」などの評価にはつながらないのです。  こうしたスペック厨なおじさんにはおしゃれブランドがやはりおすすめ。ユニクログループであるPLSTなどいかがでしょう。実用性も意識していますが、40代に向けておしゃれなデザインを提案し続けています。全身ハイスペックなもので固めるのではなく、マウンテンパーカーを脱いでクラシックなテーラードジャケットを羽織ると程よくバランス取れますよ。おすすめです。
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外見に投資しているのに、まったく割に合ってない
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