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フワちゃんの“プロレス復帰”は本当に正解?過去にプロレスで再出発した「3人の有名人」の“その後の人生”

現在のプロレスは明るくメジャーな世界に

 このように書き並べると、プロレスがスキャンダルを利用した少し影ある分野だと感じるかもしれない。しかし、現在のプロレス、特に女子プロレスは非常に夢のある、明るくメジャーな世界だ。  日本人女子レスラーのアスカ、イヨ・スカイ、カイリ・セインらは、世界最大のプロレス団体WWEで活躍する世界的なスーパースター。間違いなく大きなお金を稼いでいるだろう。  イヨ・スカイとカイリ・セインは、フワちゃんが所属するプロレス団体「スターダム」出身。フワちゃんは英語のバイリンガルだから、海外でも活躍しやすいだろう。まぁそれは気が早い話で、まずは日本で実力を磨く必要があるけれど。

フワちゃんの“プロレス復帰”が最適解だと感じる理由

 少し前に、プライベートのフワちゃんをしつこく撮影する者に、彼女がキレる動画が出回っていた。有名人は有名人としてでしか生きにくいことが、よくわかる。落ちた有名人に人々は敬意を払わないらしい。  フワちゃんが、ネットメディアによる「オルタナティブ芸能界」に復帰したとしても、従来のように活躍する姿をどうしてもイメージすることができない。また、例えばユーチューバーとして復帰しても、従来の(人が他人に払うべき最低限の)敬意を取り戻すことができないように思えてしまう。  プロレスの方がずっと活躍する姿が想像できる。プロレスラーとしてスターになれば、それこそ気安く接することのできないオーラを身に付けることだろう。フワちゃんは、唯一にしてベストのチョイスをしたように感じる。  もちろん、プロレスラーは本当に厳しい仕事だ。私は10年以上にわたって、毎月1回、レジェンドレスラー達にインタビューする仕事をしている。彼らが体に負ったダメージの深刻さを目の当たりにして、胸を痛めることも多い。  間違いなく命がけの仕事だ。フワちゃんの武運を祈らずにはいられない。 文/椎名基樹
1968年生まれ。構成作家。『電気グルーヴのオールナイトニッポン』をはじめ『ピエール瀧のしょんないTV』、週刊SPA!にて読者投稿コーナー『バカはサイレンで泣く』などを担当。KAMINOGEにて『自己投影観戦記~できれば強くなりたかった~』を連載中。Xアカウント @mo_shiina
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