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<エリザベス女王杯>レガレイラが直面する「勝率0%」の“絶望的ジンクス”とは…不安だらけの大本命に

上位人気で結果が出ない“勝負弱さ”も…

戸崎圭太騎手

戸崎圭太騎手

 また戸崎騎手のG1勝利を人気別でみると、競馬場に関係なく3番人気以内の上位人気馬で48戦2勝(勝率4.2%)と結果を出せていない。特に1番人気馬に騎乗したときは11戦1勝と、勝負弱さが付きまとう。今回レガレイラが1番人気に推されるのはまず間違いないため、戸崎騎手はプレッシャーに打ち勝つ必要がある。  一方で、戸崎騎手は4~7番人気の馬に騎乗時は70戦10勝で、勝率は3番人気以内時の3倍以上の14.3%へ跳ね上がる。まさに5番人気で出走した昨年の有馬記念がドンピシャの条件だったというわけだ。

秋以降の“失速傾向”を断ち切れるかが鍵

 さらに戸崎騎手は秋に入ってやや調子を落としている点も気掛かりだ。  今年は1月に13勝を挙げ、好スタートを切ると、春先まで横山武史騎手や坂井瑠星騎手、松山弘平騎手らと騎手リーディングの座を争っていた。さらに夏競馬の後半から、8月に17勝、9月に15勝と固め打ちを見せると、2位以下をやや離して、独走態勢に入った。  ところが、10月を5勝で終え失速。11月はこれまで4日間の開催で6勝とやや盛り返しているものの、猛然と追い込みを見せたルメール騎手に20勝以上あった差を逆転されてしまった。  9年ぶりの年間リーディングも見えていた戸崎騎手は、この悪い流れを断ち切れるか。人馬で少なくない困難の克服に挑戦するエリザベス女王杯が一つの試金石となる。鬼門・京都でG1制覇を遂げることはできるか。 文/中川大河
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。
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