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宮古島からタイへ、“二度の移住”を決断した60代男性の紆余曲折「人生はいつでもやり直せる」

家賃収入を得ながら、パタヤで暮らす

コンドミニアム

現在の住まいは家賃1万バーツ(約4万6000円)のコンドミニアム

現在、山本さんはパタヤの静かなエリアにコンドミニアムを借りて住んでいる。宮古島の家は賃貸に回して家賃収入も確保した。パタヤと宮古島、同じ南国暮らしだが、違いはあるのだろうか。 「ある意味そっくりだと思います。パタヤも宮古島もいい意味で人がゆるくて。また、釣りもゴルフも宮古島とほぼ同じように楽しめます。それに困ったことも似ていて。コンドミニアムを借りて、最初の何ヶ月か宮古島に帰っていたら、マットレスがカビだらけになっていました。また、南国特有の湿気でエアコンのパイプが詰まったことも……。これらも宮古島で大体、体験したことですね(笑)」 最後に山本さんは、移住や第二の人生を考える読者にこんなメッセージをもらった。 「移住は、行きたいという気持ちだけでは叶えられないと思います。家族や仕事のしがらみをひとつずつ解消できる状況になったとき、初めて挑戦できます。でも、もしうまくいかなくても戻れる場所があれば、安心して一歩を踏み出せる。だからこそ、挑戦するタイミングだけは自分でしっかり選びたいですね」 <取材・文/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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