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<ジャパンC>マスカレードボール勝利の条件は…3歳馬「天皇賞・秋→ジャパンC」連勝は“至難の業”といえるワケ

注目すべき「2頭の穴馬」

ヨーホーレイク

注目すべき一頭目は、7歳馬の「ヨーホーレイク」

 そこで、今年のジャパンCは波乱含みとみて、注目の穴馬を2頭挙げておきたい。近年のジャパンCは比較的平穏な決着が続いていたが、昨年は7~8番人気の2頭が2着同着となり、3連複の配当は10年ぶりに万馬券(1万2230円)となった。  今年はデータ的に信頼しづらい3歳馬が上位人気に推されるようなら、歴戦の古馬が上位争いに加わっても不思議ではないはずだ。  ずばり注目はメンバー最高齢、7歳馬のヨーホーレイクディープモンスターだ。過去10年の年齢別成績を見ると、7歳どころか6歳以上の馬は【0-0-0-50】と全く歯が立っていない。  しかし、10年以上前にさかのぼると、2013年トーセンジョーダン(11番人気3着)、2011年ジャガーメイル(14番人気3着)と、いずれも7歳馬が高配当の使者になったことがある。  ヨーホーレイクは、屈腱炎による長期休養などもあり、キャリアはまだ15戦。今春の大阪杯で3着に食い込むなど、G1でも上位に食い込む能力は持っている。

父ディープ譲りの瞬発力に賭ける古馬勢

 もう1頭のディープモンスターは、古馬となってからG2やG3でもう一歩足りない成績だったが、前走の京都大賞典で待望の重賞初制覇。京都大賞典組はジャパンCで好相性を誇っており、侮れない存在だ。  何よりヨーホーレイクとディープモンスターは、父ディープインパクトの後押しが期待できる。その数こそ少なくなってきたが、ディープインパクト産駒はジャパンCに強く、昨年まで【4-5-3-23】の好成績。19年前に父が勝利した大舞台で、父譲りの瞬発力を発揮してもおかしくない。  伸び盛りの3歳馬が上位人気に推されそうなジャパンCだからこそ、敢えて高齢馬から高配当を狙ってみたい。 文/中川大河
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。
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