「なぜ、ディーラー車検は高いのか」元営業マンが暴露。“頼んではいけない”整備オプションも――仰天ニュース特報
大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ2025年の仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2025年3月23日 記事は取材時の状況)
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日本国内において、公道で車を走らせるためには定期的に車検を受ける必要があります。普通乗用車なら新車を買ったら3年後に、それ以降は2年に1回は車検を受けないといけません。
車検を頼むとき、多くの人は車を買ったディーラーにお願いしますが、インターネットなどでは「ディーラー車検は高い」という言葉を目にします。
なぜディーラー車検は高いのか、ディーラーでも車検を安くする方法はないのか、元ディーラー営業マンが解説します。
簡単にいうと、車検が定める基準をクリアしてしまえばその場はしのげます。ただ、車検に通しただけだと車検後の2年間に何かトラブルが起こってしまう可能性が高くなり、安心したカーライフを送ることは難しくなるでしょう。
ディーラーでは、そのようなトラブルの種を未然に防ぐため、車の経過年数や走行距離から勘案して「予防的な整備」を行うようにしています。
車が壊れたら修理をすればいい、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ディーラーは「壊れる前に直す(交換する)」ことで顧客の安心感を高めています。ですので、車検に必要な整備はもちろんですが、年数や走行距離で交換した方が良い部品をおすすめしたうえで作業をする傾向があります。
ディーラーと街中の自動車整備工場とを比較すると、同じ車検をやっているのに費用が異なる場合があります。よく「ディーラー車検は高い」と言われる理由は前述の予防的な整備に加えて「基本料金が高い」というのも理由にあります。
街中の自動車整備工場や車検専門店は、比較的「薄利多売」というビジネスモデルで営業しており、基本費用や工賃の時間単価を抑えて数をこなす傾向にあります。
一方、ディーラーはメーカーの看板を掲げて商売をしている手前、1台の車にかける時間が長くなり、利益を出すために時間単価を高く設定しがちです。例えば、整備の時間単価が8000円と6000円だったら、それだけで30%も単価が変わってしまいます。同じ整備で部品代が同じでも工賃が変わってしまうのはそのためとも言えるでしょう。
整備におけるディーラーの考え方は「壊れる前に直す(交換する)」

※写真はイメージです。以下同
ディーラー車検が高い理由は時間単価にある
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埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801
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