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2025年スニーカーから革靴まで「まだ買える」ジャンル別ベストバイ5選

低価格部門「ナイキ レボリューション8・イージーオン」7700円

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ナイキ「レボリューション8 イージーオン」。7700円。写真は販売サイトのABCマートより

手を使わず一瞬で脱ぎ履きができるハンズフリーシューズです。スニーカーから革靴メーカー、はてはブーツまで今は様々なハンズフリーシューズが販売されていますが、歩き心地と価格でひとつ頭抜けたのがナイキ。定価で7700円ですが、大型スポーツ店でも販売されていて実勢価格は5000円前後。忙しい日常用から、両手のふさがる子育て世代、脱ぎ履きがとにかく多い教員のかたにまで愛される、まさに実用最強シューズ。ソールユニットはガチンコのランニングシューズをそのまま応用しているので、ランニングまでこなせるモンスターモデルです。

革靴部門「アシックス テクシーリュクス・ゴアテックス」1万7820円

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アシックス「テクシーリュクス・ゴアテックス」。1万7820円。写真は公式HPより

この革靴がアシックス製とは誰も見抜けないと思います。しかも天然革で完全防水のゴアテックスで1万円台とあっては、他の革靴メーカーは完全に心が折れてしまうでしょう。テクシーリュクスのほとんど製品が幅広の「3E」が主力でしたが、このモデルはやや幅せまの「E」。とはいえ、指の両端が当たる踏みつけ部分は足なりのカーブで、小指が当たって痛くなるリスクも少ない。さらに表面が型押しの牛革でキズも目立ちづらく、ヒールが減っても町中の修理屋で3000円程度で修理が可能。私のようなプロから見ても本当におそろしいモデルです。いまや百貨店の紳士靴売り場のメインは、テクシーリュクスが担っています。幅もスニーカーメーカーも真っ青のE~4Eまで網羅するようになり、来年以降さらに勢いを増すと予想しています。

個人的MVP「サロモン XT-PATHWAY GORE-TEX」2万3100円

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サロモン「XT-PATHWAY GORE-TEX」。2万3100円。写真は公式HPより

個人的なMVPは、サロモンです。仕事柄どこに行くのか、天気状況も路面状況もわからないのですが、これならOK。ベースは山の中を走るトレランシューズがベースですが、アスファルトの上でもがっちり底が噛んでくれるので、早歩きでもきっちり食いついてきてくれます。紐もコード式の「クイックレース」システムで、甲の調整は一瞬でできますし万一壊れても1000円ほどで交換可能。
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筆者私物

ゴアテックスなので白いアッパーでも水道水でガンガン洗えます。サロモンの中でも底がやや厚いほうですが、サロモン独自の「エナジーセル+」でクッションを確保、カカト周りは立体的なスタビライザーで包み込み、ネンザの心配もまずありません。 ちなみに、アルトラ「ローンピーク9ワイド」「トーリン8」が執筆時点で売り切れだったので選外となりましたが、ベスト5に入れてそん色ないアイテムでした。2025年のアルトラ人気は本当にすごかった。筆者は薄底も厚底も愛用していますが、その日の気分で分けています。 ファッションも生活も足元が基本です。足元が整とっていないと、気分が落ちます。気分が落ちるとロクなことがありません。迷ったらまず足元から。来年も気持ちよく歩ける一年になりますように!
イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます『シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ』。著書『予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた

予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた 予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた』(扶桑社)

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