「日本人は一生懸命働きすぎ」タイに家族で移住した33歳女性が明かす快適な暮らし。プールとジム付き2LDKでも家賃は10万円以下――大反響セレクション
大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ2025年の仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2025年3月3日 記事は取材時の状況)
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日本での生活に息苦しさを感じて海外移住を考える人は少なくない。タイ・バンコク在住のBUAさん(33歳)もその一人だ。
「日本ではみんなが一生懸命働きすぎていると感じました。タイでは無理をせず、“生活を楽しむこと”が大切にされています」
現在、8歳の子どもを育てながら、SNSで在住者目線のタイ生活情報を発信中。東京出身のBUAさんが、タイ移住を決意したのにはどのような経緯があったのだろうか。
「高校卒業後、本当は大学に進学したかったのですが、片親家庭で育ったため、経済的な負担を考えて断念しました。奨学金を借りることも返済が不安でしたね。その後、接客業やモデルの仕事を経験しながら、映画『サヨナライツカ』『ザ・ビーチ』『ハングオーバー2』など、タイを舞台にした作品を観るうちに自然とタイに惹かれていきました」
タイに興味を持ち、初めて訪れたのは22歳のとき。
一人旅ということで不安もあったが、異国の文化が新鮮で楽しかったという。また、当時は円高の影響もあり、お得に旅行ができたことから、3〜4ヶ月ごとに訪れるようになった。
「もともと『いつか海外に住んでみたい』という思いはありましたが、強く意識するようになったのは結婚し、子どもが生まれてからです。日本では待機児童問題が深刻で、保育園に入れるのは3〜4歳からと言われていました。すぐに仕事をしたかったのですが、面接で『何日何時間働ける?』と聞かれても、まだ入園できる幼稚園や保育園が決まっておらず、答えられませんでした。その結果、不採用になったんです。こんな状態が続くのかと思うと、モヤモヤした気持ちが募りました」
それなら、いっそ海外で子育てをしたほうがいいのではないかと考えたBUAさん。子どものパスポートを取得し、2人でタイに旅行した。すると、一人旅のときとは違う視点でタイの魅力を感じるようになったという。
「タイには、子どもをとても大切にする文化があります。日本では子育て中に肩身の狭さを感じることが多かったのですが、タイでは乗り物で席を譲ってくれたり、子どもが泣いても笑顔で接してくれたり、周囲の人たちが自然に手を差し伸べてくれる文化があります。
さらに、シッターの費用も比較的安く、働きやすい環境が整っていました。日本にいるときのような息苦しさを感じなくていいんだなって。タイで子育てをしたいと強く感じたんです」
29歳で家族そろってタイに移住したBUAさん。実際にタイの教育環境に魅力を感じたという。
「学生時代、日本の学校では怒られることが多かったのですが、タイでは『褒めて伸ばす』教育が主流です。日本が謙遜や同調を重んじるのに対し、タイでは自己肯定感を育む文化が根付いています。学校では子どもたちが積極的に意見を求められ、自然と発言する習慣が身につくため、自分の考えをしっかり伝える力が育まれると感じました」
BUAさんの子どもが通うのは、エスカレーター式のインターナショナルスクール。教師の国籍も多様で、異文化に触れる機会が多く、生徒もアジア圏だけでなく欧米など、さまざまなバックグラウンドを持つ。
そうした環境の中で、子どもたちは広い視野で物事を考える力が養われるという。また、日本と比べて学校生活の規則も比較的自由なのだとか。
「日本では服装や髪型に厳しいルールがありますが、タイでは比較的寛容な雰囲気があります。欧米の影響もあって髪色に関する規則もゆるやかで、大学生はカジュアルなサンダルで登下校したり、流行に合わせた服装をしたりと、個性が尊重されています。一時期『鬼滅の刃』が流行した際には、タイの小学生たちに主人公・炭治郎などのキャラクターの羽織がブームになっていました(笑)」

BUAさん(33歳)
子育てをしながら働くことの難しさを実感

タイに移住当初のBUAさん(提供写真、以下同)
「褒めて伸ばす」タイの教育環境
29歳で家族そろってタイに移住したBUAさん。実際にタイの教育環境に魅力を感じたという。
「学生時代、日本の学校では怒られることが多かったのですが、タイでは『褒めて伸ばす』教育が主流です。日本が謙遜や同調を重んじるのに対し、タイでは自己肯定感を育む文化が根付いています。学校では子どもたちが積極的に意見を求められ、自然と発言する習慣が身につくため、自分の考えをしっかり伝える力が育まれると感じました」
BUAさんの子どもが通うのは、エスカレーター式のインターナショナルスクール。教師の国籍も多様で、異文化に触れる機会が多く、生徒もアジア圏だけでなく欧米など、さまざまなバックグラウンドを持つ。
そうした環境の中で、子どもたちは広い視野で物事を考える力が養われるという。また、日本と比べて学校生活の規則も比較的自由なのだとか。
「日本では服装や髪型に厳しいルールがありますが、タイでは比較的寛容な雰囲気があります。欧米の影響もあって髪色に関する規則もゆるやかで、大学生はカジュアルなサンダルで登下校したり、流行に合わせた服装をしたりと、個性が尊重されています。一時期『鬼滅の刃』が流行した際には、タイの小学生たちに主人公・炭治郎などのキャラクターの羽織がブームになっていました(笑)」
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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