東京に疲れて“東北に移住した”20代女性の後悔。憧れの仕事で「月6万円」しか稼げず…――大反響セレクション
大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ2025年の仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2025年1月9日 記事は取材時の状況)
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さまざまな自治体が支援策を出すなど、東京や大阪など首都圏から地方へ移住するのが当たり前になりつつある。ただ、移住しても良いことばかりではなく、失敗するケースもあるようだ。現在、動画配信者として生計を立てている松岡清美さん(仮名・28歳)は、大学卒業後に入社したIT企業で激務に耐えられず退社。その後、地方移住を決意したそうだ。
「新卒で入ったのは、IT業界ではそこそこ有名な会社。営業をしていたのですが、はじめはノルマもきつくなく、給料も良かったのでホワイト企業だと安心していたんです。ただ、業績が徐々に落ちていき、方針が変わってサービス残業もさせられるように……。転職組の部長との相性も悪く、精神をやられてしまい、半年ほど会社を休職したんです。その間にコロナ禍になったこともあって、いろいろと考えるところがあり会社を辞めて、縁もゆかりも無い東北の田舎に移住することに決めたんです。実は、親とあまり仲が良くなく、地元の愛知県に帰る選択肢はなくて。誰も自分のことを知らない東北に移住したんです」
会社勤めで痛い目にあっていたこともあり、自宅でできる動画配信を仕事にしようと決意したという。
「仕事を休職していた時に、某アプリでライブ配信を行ったら意外に稼げたんです。ヒマだったので、毎日ライブ配信をしていたので固定ファンが付いて、20万円くらい稼げた月も。もともと、ネットで動画を見るのが好きだったので、配信だけで食べていきたいと考えるようになったんです。これなら仕事を辞めてもライブ配信だけで食べていけるなと」
しかし、現実はそんなに甘くない。移住して数ヶ月でライブ配信での収益は月に数万円ほどに激減。会社員時代の貯金を切り崩しながら生活するハメになってしまったそうだ。
「ライブ配信は、コロナ禍のときは儲かったのですが、段々と収益が下がってきまして。配信者が増えて、固定ファンも減っていったんです。YouTubeチャンネルでの配信もはじめたのですが、いまだに登録者数は5000人ほどで稼げる段階にない。とはいえ、どこかに就職するのも嫌なので、なんとか軌道に乗せるために、勉強しながらバイトで食いつないでいる状況です」
ちなみに、松岡さんが配信関連で得られるお金は平均して月に6万円ほど。少なくともあと10万円は欲しいところで、松岡さんは手っ取り早く稼げる夜職をはじめることになる。しかし、そこで田舎の洗礼を受けたそうだ。
誰も自分のことを知らない東北に移住
「月6万円」しか稼げなくなってしまう
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1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている
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