更新日:2025年12月22日 10:24
エンタメ

“世界のナベアツ”の元相方・オモロー山下が「資産3億円」を達成できたワケ。タレント業は「全体の1割くらい」

うどん屋と並行してライター業を始めた理由

うどん屋と並行してライター業を始めた理由――「山下本気うどん」の経営と並行して、「インタビューマン山下」の名前でライター業を始められて話題にもなりました。 山下:引退したスポーツ選手がキャスターとして現役選手にインタビューしたりしてるじゃないですか。それと同じようなことを、芸人でやったら面白いだろうし、芸人の気持ちがわかるからこそ聞ける話もあるかなと思って始めました。 お笑い芸人やタレントのインタビューが多いですが、違うジャンルだとしても共演したことがある方に声をかけやすいのは強みですね。 ――例えばどんな方にインタビューされたんですか? 山下:最近だと堺正章さんですね。堺さんってあんまりインタビューを受けないらしいんですが、「山下くんだから」と快諾してくださいました。 ――関係性があるから盛り上がる話もあるでしょうし。 山下:インタビュー自体はいろんな人と話せてめちゃくちゃ楽しいんですよ。でも書くのが……、面倒くさくないですか? ――いや、それを言っちゃうとライターとして……(笑)。 山下:まあそうなんですけど、一応喋るのはプロとしてやってきたけど、書くのは素人ですから大変なんですよ(笑)。うどん屋で一日働いた仕事終わりにヒーヒー言いながら原稿を書いてることもよくありました。

成功の秘訣は“オモロくない生き方”?

――ここまで、山下さんのいろんな面を伺ってきましたが、投資以外の現在の収入の割合を聞いてもいいでしょうか? 山下:「山下本気うどん」にはプロデューサーとして関わっていて、その給料が割合的に一番大きいです。全体を10とすると、うどん6割:ライター3割:タレント1割くらいかな。 ――え!? タレント1割? 山下:「少なくない?」みたいな顔してるやん!でも、芸人じゃなければここまでいろいろと仕事はできなかったと思います。 うどん屋をテレビやメディアで取り上げてもらえるのも、「芸人の山下」がやっていたから。堺正章さんに取材できたのも、そうですよね。 YouTubeの投資番組に呼ばれることも増えたんですが、別に4年で3億円は投資界隈ではそんなに珍しくない。でも、「芸人の山下」というオプションがあるからオファーをくださっているんだと思います。 ――たしかに、すべてが「芸人の山下」さんだったから繋がっているかもしれませんね。ちなみに、ご自身で何の才能が一番あると思っていますか? 山下:全部そこそこだと思います、どれも中途半端なんですよ。 うどん屋も丸亀製麺さんみたいに大きくないし、投資も100億円稼いだテスタさんほど稼げてない。ライターや芸人としても大成していない。失敗しないけど、大成功もせず、全部普通なんですよ。 オモロー山下なのに、全然オモロくない生き方してますよね(笑)。ただ、失敗しないためのディフェンスだけはうまい。大失敗しない性格なんです。 ――今後やりたいことはありますか?
白い明太チーズクリームうどん

看板メニューの「白い明太チーズクリームうどん」はジャパン・フード・セレクションにてグランプリを受賞

山下:「山下本気うどん」だと、いま一番人気の「白い明太チーズクリームうどん」を超えるヒットメニューを開発したいと日夜研究中です。 あとは投資のバラエティ番組もやってみたいですね。堅くなく、楽しく投資を語る番組。芸人と投資家の両方の顔が生きるかなと思ってます。 <取材・文/松嶋三郎、撮影/杉原洋平>
浅く広くがモットーのフリーライター。紙・web問わず、ジャンルも問わず、記事のためならインタビュー・潜入・執筆・写真撮影・撮影モデル役など、できることは何でもやるタイプ。X(旧Twitter):@matsushima36
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