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大学中退してパチプロに…50歳男性の「その後の人生」。幸せな同級生たちが“見えないプレッシャー”に…――大反響セレクション

好きなことに一生懸命なら苦労はない

パチンコ 武井さんの生き様を聞くと、順風満帆とまではいかないが、さして苦労もなく……と思ってしまう。筆者は武井さんにちょっと意地悪に「これまで苦労してないですよね?」と聞いてみた。 「う〜ん……ないかなぁ(笑)。好きなことに一生懸命になるのって、苦労じゃないと思うんですよ。辛い自分になりたくないから一生懸命やるんじゃないかな。それを人は苦労って言うんだろうけど、私はそれを楽しいって思っちゃうですよ。パチンコが好きだったから必死になってクギを覚えたし、海外を自由に旅したいから頑張っていろんな国の言葉を覚えたり。飲食も不動産も、私は人に喜ばれたい、喜ばせたい、困ってる人を助けたいって気持ちがすごくあるんで、客商売はすごく合ってたんです。だから頑張れたんですよね」  笑いながら「苦労なんかしてないよ」と言い切った武井さん。なんとも羨ましい生き方ではあるが、そんな人生を創り上げるまでの努力はなかなか真似できることではない。

今のパチンコをみて驚愕したワケ

 ちなみに武井さん、バックパッカーを辞めてからこれまで、一度もパチンコを打っていなかったという。だが、一度だけパチンコを打とうとしたことがあったのだとか。 「コロナの時、飲食は休業状態だったでしょ。それでやることないからパチンコでも久しぶりに行ってみるかって……。でも、行ってみてビックリした。あんな渋いクギでよくみんな打ってるなって。最近はラッキーナンバー制も定量制もないから仕方ないのかなって思うけど、これはもう、日がな一日パチンコ打って遊ぶって感覚のものではないなと。クギ見て帰りました」  パチンコ業界、もう少し“遊べる”ようになりませんかね……。筆者もひしと感じてしまった。 文/谷本ススム
グルメ、カルチャー、ギャンブルまで、面白いと思ったらとことん突っ走って取材するフットワークの軽さが売り。業界紙、週刊誌を経て、気がつけば今に至る40代ライター
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