エンタメ

【独占】フワちゃんが振り返る“休業中の日々”「何より心苦しかったのは…」プロレスラーとして復帰する理由は「禊ぎじゃない」

LAで「下手くそ!」と罵られて、自分の弱さを知りました

──すごい度胸ですね……。海外の道場はいかがでした? フワ:誰も私のことを知らない環境での練習なのが、リアルで面白かったですね。これまで「才能の塊!」とか褒められてたのが一体なんだったんだってくらい、普通に「下手くそ!」とか言われるくらい、ちゃんと劣等生でしたよ(笑)。おべっかなしの自分の実力がわかって、メンタルもフィジカルも強くなったと思います。 ──ストイックですね。それはどんな場面で感じましたか? フワ:若いコたちが、夢に向かって切磋琢磨する姿に、刺激をたくさん受けましたね。改めて、夢があるって素敵。目標ができてからは活動休止中のぼんやりした生活が一気に輝きだしたのが自分の中で印象的でした。 ──なるほど。そこから生活が一変したわけですね。  フワ:今は(※5)他の新人選手たちと同様、「練習生」として週に4~5回、基礎からミッチリ鍛え直しています。 エッジな人々──今は芸能人の「お客さん扱い」はされていない? フワ:はい、まったく。選手の皆さまも、新人選手の一人としてフラットに接してくださってます。企画で挑戦したときとは違い、いまはほかの若手選手とともにトレーニングしているのですが、私だけできないことや理解してないと感じる瞬間が多々あり、ふがいない思いをすることだらけです。でも若手選手の間でできないところはお互い当然のように教え合っていて。ライバルでありながら高め合う、仲間同士の爽やかな優しさにすごく助けられてます。練習自体は厳しく過酷ですが、みんなと過ごす青春は楽しいです。 ──練習当初と比べて、ほかに変化はありましたか? フワ:最初のうちはやっぱり、相手を殴ったり蹴ったりすることに抵抗がありましたね。ただ相手を「傷つける」ことと「倒す」ことは別物だと理解してからは、躊躇せずやり合えてます! ──確かにプロレスは危険も伴う競技です。何がそこまで引きつけるのでしょうか。 フワ:最初は、純粋にヒーローに憧れるみたいな気持ちに近かったです。どう考えてもカッコいい! 闘う人たちに魅了されるのは、本能なのかな! 一方、その華やかさの裏で、常に限界を超えた練習を重ね、怪我と隣り合わせで闘っている。そんなコントラストと、リングに立てば、タレントとしての肩書は一切通用せず、強い者が勝つ。そんなごまかしの利かない厳しさに、心を奪われました。そしてリングの上だけに終わらず、バックステージでもお互いに言い合って掴み合って、そんな闘い全てがエンタメになる面白さ、私の性格的にも絶対にプロレスに向いているんじゃないかなって強く思いました。
次のページ
再デビュー戦の相手に「師匠」を指名した理由
1
2
3
4
週刊SPA!をはじめエンタメからビジネスまで執筆。Twitter :@AkeMin_desu

記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】