満員の新幹線で“荷物を横の席に置く”女性。後から乗り込んできた“おばちゃん”が放った「正義の一言」にスッキリ――年末年始ベスト
大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ2025年の仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2025年7月9日 記事は取材時の状況)
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電車や新幹線の車内でマナーの悪い乗客に遭遇しても声をかけにくい現実がある。とくに「荷物の置き方」に関しては不快に感じた経験がある人も多いはずだが……。
大谷拓也さん(仮名)は先日、出張で新幹線に乗った。自由席だったため、発車10分前にはホームへ向かい、座席を確保しようとした。
「遠目に通路側の席が空いているのが見えました。近づいていくと、席にはキャリーケースがデーンと置かれていて……。窓側には若い女性が座っており、まるで『隣の席は使わせません』と言わんばかりでした」
大谷さんは「すみません、ここいいですか?」と声をかけたという。しかし、女性はスマホを見たまま顔も上げず、「あ、今、友達が来るんで……」とだけ返してきた。
「そうですか」と一度は引き下がり、他の空席を探そうとした大谷さん。だが、車内には次々と他の客が乗ってきて、自由席はどこも埋まり始めていた。しかたなく通路に立っていたが、発車しても彼女の“友達”とやらは現れず、荷物はそのままだった。
「周囲も私と同じように立っている人が多く、明らかに座席が不足している状況でした」
そうこうしているうちに、次の駅に到着し、60代くらいの“おばちゃん”が乗ってきたという。通路を歩いてきたかと思うと、迷いなくそのキャリーケースの前に立ち止まった。
「おばちゃんは、特に声もかけず、スッとその荷物を足元にスライドさせ、何食わぬ顔で通路側の席に座ったのです」
当然、窓側の若い女性は驚いた顔をしていた。すると、おばちゃんがこう言い放った。
「ここ、空いてるなら座るよ。荷物はそっちに置きなさい」
一言だけ、でも低くハッキリとした声だったという。若い女性は何も言い返せず、黙って他の荷物もどけて、スマホをいじりながら視線をそらしていた。
「女性はなんとも気まずそうで、車内の空気が一瞬ピリッとしましたが、次第に周囲には小さな笑い声が……。私も立ったままそのやりとりを見ていて、思わずスッと胸が軽くなる思いでした。
まさに“正義の一言”。誰もが感じていたモヤモヤを、見事に一刀両断してくれましたね」
「あ、今、友達が来るんで…」素知らぬ顔で席を占拠

※写真はイメージです。以下同
おばちゃんの一言に、車内に小さな笑い声が…
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編集者・ライター・旅行作家。取材や執筆、原稿整理、コンビニへの買い出しから芸能人のゴーストライターまで、メディアまわりの超“何でも屋”です。著書に『海外アングラ旅行』『実録!いかがわしい経験をしまくってみました』『10ドルの夜景』など。執筆協力に『旅の賢人たちがつくった海外旅行最強ナビ』シリーズほか多数。X(旧Twitter):@gold_gogogo
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