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<有馬記念>“長距離G1データ”から見える「過度な期待禁物の2騎手」…急浮上した「爆穴候補」とは

爆穴候補となる馬は?

中川大河

筆者の中川大河が予想する“爆穴候補”の馬は…?

 それが急遽、滑り込む形で参戦が決まった3歳馬のエキサイトバイオだ。  同馬は今年3月にデビュー5戦目で勝ち上がったものの、春のクラシックには間に合わなかった。しかし、6月のラジオNIKKEI賞を制し、続く菊花賞で3着に好走。結果的に差し馬が台頭する流れの中、4角早め先頭から3着に粘り込んだスタミナと先行力は、有馬記念でも警戒しておいて損はない。

結婚後に覚醒した荻野騎手の“一撃”はあるのか

 また、エキサイトバイオの買い要素は騎乗予定の鞍上の荻野極騎手にも。  これまで2500m以上の長距離G1は1度しか経験していないが、それが今年の菊花賞だった。さらに中山芝2500mのコースも3回騎乗しただけだが【0-1-2-0】で複勝率は100%をマークしている。  荻野極騎手といえば、今年5月に鹿戸雄一調教師の娘でタレントの成瀬琴さんとの結婚を発表。それを機に勝ち鞍を一気に増やした。11月には15勝の固め打ちを見せたが、これはルメール騎手の30勝、C.デムーロ騎手の24勝に次いで全騎手の中で堂々3位。最も勢いに乗る若手騎手が繰り上がり出走という幸運を味方に高配当をもたらす可能性は十分あるはず。  今年の有馬記念は、レガレイラ、メイショウタバル、ダノンデサイルの有力どころ3頭に加えて、エキサイトバイオと横山武騎手のコスモキュランダの伏兵2頭にも印を回してみたい。 文/中川大河
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。
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