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終電前の新宿でラーメン難民に。“医師に酒を止められた”男が「壱角家2000円爆食い」で壊れた夜。トッピングフル活用で「QOLと血糖値が爆上がりした」

温玉油そばとすためし、それぞれ大盛を注文

壱角家

温玉油そば・大(1010円)とすためし・大(920円)

散々大量の飯を食ってきて、いまさら何を言うかと思われるかもしれないが、筆者は味の濃いラーメンが好きではない。学生時代はキャンパスの近くに人気の二郎系があったが、みんなが熱中するほどにはハマれなかった。 家系ラーメンもそれほど好きではないが、たらふく飲んだ飲み会のあとに食べる壱角家のラーメンは、美味しかったことを覚えている。 しかし、もう年齢も年齢だ。いまさら家系ラーメンの濃いスープは飲めない。 そこで、2番人気の油そばを頼むことにした。でも、それだけだと油味が足りない……。ついでに、セットではなく単品ですためしも頼もう。 ということで、温玉油そば・大(1010円)とすためし・大(920円)、合計で1930円分を注文。「なにが年齢だ」とは言わないでほしい。 「ラーメンも丼ものも食べるなんて……」と思われるかもしれないが、「ラーメン・ライス」と考えれば、そこまで変な話ではない。問題は両方とも「大」ということだが……。本当はさらに粉チーズも入った温玉チーズ油そばにしたかったが、2000円を超えるので我慢した。

おろしニンニクとマヨネーズを…

壱角家

マヨネーズと黒酢。筆者は味変というか、味付けに使用

壱角家のありがたいところは、マヨネーズと黒酢を無料トッピングとして提供してもらえるということだろう。 太っている人はだいたいマヨネーズが好きだが、筆者も白ごはんにかけて食べられるくらい好きだ。かつて、目玉焼きは塩か醤油で迷っていたが、最近はマヨネーズ一択だ。 そして、すためしにはやはり、マヨネーズが合う。茹でる時間などもあるため、順番的に先にすためしが提供されるのだが、丼の上で卵を割れば、もうあとは明日のことを考えないくらい卓上のおろしニンニクをぶち込み、その上にマヨネーズをかける。 「マヨネーズ味になるのでは?」と思われるかもしれないが、案外すためしも味は濃いので、いい感じに混ざり合う。マヨネーズの酸味と食感、そしてすためしの塩辛いタレがクセになる。アタマの肉とネギは鉄板で焼きたてというのも高得点だ。 ただ、このマヨネーズはすためし用ではない。油そばのトッピングなのだ。本来、油そばには黒酢と卓上の酢やラー油を入れて酸味を足すのだが、それよりも壱角家の油そばにはマヨネーズが合う。程よい麺の弾力でマヨネーズを噛みしめるごとにIQは下がるが、QOLと血糖値は爆上がりする。
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そもそも油そばがどんな味なのか知らない
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編集者/ライター。1993年、福岡県生まれ。出版社に勤務する傍ら、「ARBAN」や「ギター・マガジン」(リットーミュージック)などで執筆活動中。著書に『奨学金、借りたら人生こうなった』(扶桑社新書)がある
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