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正月明け、鏡を見て「老けたかも?」歯科医師が教える“口内老け”リセット術

歯科食育士がすすめる「1月に食べたい、歯を強くする冬食材」

お正月中、お食事が偏っていたり、不規則だった人も多いのではないでしょうか。 お正月明けは、「減らす」よりも「選ぶ」ことを意識しましょう。 規則正しく、栄養価の高いお食事を摂ることで身体が整ってくると思います。 私(野尻真里)は歯科食育士として食事指導も行っているのですが、1月に食べたい、歯を強くする食材を紹介します。 ●小松菜 カルシウムが豊富で、歯や骨の材料になります。飲食物によって酸性環境となり溶けだしそうになった歯を修復(再石灰化)するために必要なカルシウム源として有効です。 ビタミンも多く、体調管理にもおすすめです。 ●煮干し・しらす カルシウムとビタミンDが豊富です。噛む刺激で唾液が増え、口内環境が整います。 おやつ代わりにすると、むし歯予防にも。 ●大根・ごぼう 食物繊維が豊富。噛むことで唾液分泌が促されます。歯の状態に応じて調理で硬さを調整しましょう。 ●味噌・納豆 味噌の乳酸菌は免疫をサポートします。納豆のビタミンK2は歯槽骨の健康維持に重要です。歯周病予防の土台となる食材です。

「一生モノの歯」は、正月明けからつくられる

新年

※写真はイメージです

歯にいい食事は、実は肌・腸・メンタルにも直結しています。歯は、悪くなってから治すものではなく、静かに老ける前に整えるものです。 お正月明けは、生活も口内環境もリセットしやすいタイミングです。 口のネバつき、歯茎の違和感、なんとなく老けた感じが気になる方は、口内からの黄色信号かもしれません。美容室で髪を整えるように、新年に口内をクリーニングする「自分へのメインテナンス投資」と検診で、今年も「健口」で健康な1年を過ごしていきましょう。 <文/野尻真里>
一般診療と訪問診療を行いながら、予防歯科の啓発・普及に取り組んでいる歯科医師です。「一生涯、生まれ持った自分の歯で健康にかつ笑顔で暮らせる社会の実現」を目標にメディアで発信をしています。X(旧Twitter):@nojirimari
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