元グラドルが34歳でセクシー女優への挑戦を決めたワケ「最初にお話が来た時は、かなり抵抗感がありましたが…」
この経歴あってこそ、34歳という年齢が魅力に
——どういった部分で限界を感じましたか?
「1人のグラビアアイドルがDVDを出せるのって、平均で年2本。マックスで4本くらいなんですよ。大抵はそこからギャンブル系のバラエティ仕事がメインになっていくんですが、私はまったく向いてなかったですね。たとえ番組のお金であっても、目の前でお金が減っていくのが嫌で仕方なくて。でも、それ以外の仕事って、撮影会くらいしかないんです。リアルな話として厳しいじゃないですか」
——本音では辞めたくなかった?
「グラビアアイドルは好きな仕事でしたからね。でも、年齢のこともあったし、やりたいことはやれたと自分に言い聞かせて、2023年6月に引退を表明しました」
——そして、2024年2月に「金松季歩」への改名と芸能界復帰を報告。翌月にはセクシー女優としてデビューすることが発表されました。なぜ、セクシー女優をやってみようと思ったのですか?
「なんだかんだでグラビアアイドルとセクシー女優って、けっこう密接なジャンルじゃないですか。だからこそ、ずっと業界の方は私のことを見てくれていたみたいですね。最初にお話が来た時は、『いや~……』って感じで、かなり抵抗感がありましたけど」
——そこから挑戦する気持ちになれたのは?
「結局、いろいろあって年齢を重ねても自分がまだ“何者か”になれていないことが、ずっと引っかかっていたからです。アイドルにしても役者にしてもグラビアにしても、その業界の顔にはなれませんでした。『〇〇といえば』で誰かに名前を挙げてもらえる存在ではなかった。だからこそ、新しいことに挑んでみたいと思ったんです。
同時に、自分が過激なグラビアアイドルであったこと、当時34歳で年齢を重ねていること……ネガティブな要素をすべて『誰にでもできることじゃない』と、この業界から受け入れてもらえたことが大きかったですね。この経歴あってこそ、34歳という年齢は魅力だ、と」
——確かに、セクシー女優としては、早いとは言えないデビュー年齢ですが……。
「同じメーカーの専属女優さんたち、ひと回り以上も年下ですからね。若すぎますよ!でも、今は本当にこの道を選んで良かったと思います。作品のドラマパートで演技ができて、パッケージ撮影でグラビアみたいなこともできて。やりたかったいろんなことをセクシー女優として実現できますから」
——今後もこの仕事は続けていくつもりですか?
「はい。できるだけ長く……自分がやりきったと思えるまで続けていきたいと思っています。今度こそ、“何者か”になることが今の私の目標です!」
——ありがとうございました!
<取材・文・撮影/もちづき千代子>
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