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「タトゥーが心の支えに」全身タトゥーの女性彫師が大切にする仕事の流儀。「今は入れないほうがいい」と伝えることも

かわいくてポップなタトゥーにこだわりたい

実際に彫った作品

実際に彫った作品

ーーアラレさんの作風はカラフルでかわいらしいスタイルが多く、元気が出ます! アラレさん:元々サイケデリック系の絵がすごく好きで「色ってこんなにたくさん使って表現していいんだ」という感動が、現在のスタイルにつながっています。色を重ねれば重ねるほどバランスは難しくなりますが、好きなもののためなので日々の勉強は楽しいです。 ーーアラレさんにとって、タトゥーはズバりどういうものか教えていただけますか? アラレさん:私にとってのタトゥーはお守りに近い存在で、ファッションとも少し違って心に近い感覚です。 なので、社会に浸透してる白黒のタトゥーや、かっこいいデザインだけではなく、心に寄り添えるような元気な色で、かわいくてポップなタトゥーにこだわっていきたいです。 ーー今後、新たにチャレンジしてみたいことがありましたら教えてください! アラレさん:最近、来年からの3年間の目標を1ヶ月ごとに細かく分けて立てています。見た目はふわふわしているんですけど、計画があると安心するタイプで(笑) 一つひとつコツコツ積み上げて、かわいいタトゥーを世界中に広めていきたいです。 ーーこれからのアラレさんの活動を通じて、どんな方がタトゥーに親しめると思いますか? アラレさん:SNSの影響でタトゥーとの距離が以前より近くなっている一方で、まだまだ厳しい意見もあるので「タトゥーが好きだけど、周りに反対されるからガマンしている」という人も少なくありません。 そういう人が「タトゥーが好きだから入れるね」って言えたり、言えなかったとしても、自分の好きなことを信じられるようなパワーを届けられたら嬉しいです。 もっと自由に、自分の「好き」を選べるような社会になっていけば嬉しいですね。私の発信が、好きを表現するきっかけになればいいなって思います。 <取材・文/松浦聡美 写真/本人提供>
韓国のじめっとしたアングラ情報を嗅ぎ回ることに生きがいを感じるライター。新卒入社した会社を4年で辞め、コロナ禍で唯一国境が開かれていた韓国へ留学し、韓国の魅力に気づく。珍スポットやオタク文化、韓国のリアルを探るのが趣味。ギャルやゴスロリなどのサブカルチャーにも関心があり、日本文化の逆輸入現象は見逃せないテーマのひとつ。X:@bleu_perfume
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