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“不毛の地”高田馬場に、ととのう・ひらめく・つながる施設爆誕!熱波→潜水→ドリンクバー…なごみと創造で無我の境地へ【ミスSPA!2025 三木優彩/ベストサウナvol.69】

週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2025」たちによる、連載「ベストサウナ」。第69回は『馬場サウナワークカフェ』をレポートする。

仕事も癒やしも、ここだけで完結!

ベストサウナ●今回のサウナー・ミスSPA!2025 グランプリ 三木優彩ちゃん 1999年、大阪府生まれ。T160 B82 W62 H86。特技はクラシックバレエ、英語。公式X(@yusa_miki95)

熱が逃げない激アツ空間で味わう、オートロウリュ熱波

 近年のサウナブームで数多くの施設がオープンしたが、昨年7月、“サウナ不毛の地”とも呼ばれた高田馬場に、新たなサウナ施設「馬場サウナ&ワークカフェ」が誕生した。コンセプトは「ととのう、ひらめく、つながる」。サウナにコワーキングスペースを併設することで、リラックスと創造性の両立を目指したサウナ好きなビジネスマンにはうってつけの空間だ。荻窪の老舗温浴施設「なごみの湯」の系列店となり、創業者に縁のある高田馬場の地に「これまでなかった本格的なサウナ施設を」という思いで、オープンに至ったのだという。
ベストサウナ

3段ベンチで、あぐらが組めるほど広い座面。20分おきのオートロウリュは1回約40秒の噴霧でアチアチ

●Point:20分おきのオートロウリュで、湿度も維持  カフェスペースは誰でも利用が可能だが、サウナは男性専用。30人収容の大型サウナ室は、薄暗い山小屋風の落ち着いた空間。中央に国産タワーストーブが2基置かれ、室温80~85℃とマイルドながら、20分おきのオートロウリュで想像以上の熱さを体感できる本格フィンランド式サウナだ。午前10時から2時間おきに毎日スタッフアウフグースが実施されていたり、サウナ室の出口と入り口がそれぞれ二重扉で分かれているので熱が逃げにくいこと、座面をかなり広く取っていることなど、利用者の快適性を追求した工夫も光っている。
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水風呂は水深90cmの広々サイズ。潜水可能

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ひとりサイズの壺湯が2つ。サウナの締めにありがたい

 冷却には深さ90㎝の潜水可能な水風呂を完備。温浴用の壺湯も2槽備えられており、限られた都市空間にありながら、各設備ごとにしっかりとした広さが取られているため、窮屈さを感じにくいのも特徴だろう。水風呂の向かいには内気浴スペース、サウナ室向かいにはヒーリングルームがあり、アロマの香りとともに焚き火などの自然の映像が流れている。外気浴スペースにもインフィニティチェアが潤沢にあり、サウナ室の収容人数とほぼ同数のととのい場所が確保されているので、待ちが発生しにくいのもうれしい。
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水風呂前に並ぶアディロンダックチェア

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ヒーリングルームは、香りや映像、音響が定期的に入れ替わり感覚を刺激

 ワークカフェはドリンクバーや会議室も備えた本格仕様で、サウナとの往来も自由。土地柄もあり、学生の勉強、フリーランスの作業場、リモートワークなど、利用スタイルは多様だ。オープン当初はサウナが注目を集めたが、現在はコワークのみの来訪者も増えつつあるという。「非日常というより、日常のなかで安心して過ごせる場所になってほしい」。そう語る施設スタッフの思いどおり、馬場サウナ&ワークカフェは、高田馬場という喧騒の街に静かな居場所を提供している。 ベストサウナ ベストサウナ
<取材・文/森野広明 撮影/三田のえ>
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