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個性溢れるディープな街「西荻」で本格的“フィンランド”体験。高湿潤蒸気と屋上外気浴でリズムよくクールダウン【ミスSPA!2025 るか/ベストサウナvol.70】

週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2025」たちによる、連載「ベストサウナ」。第70回は『ROOFTOP(ルーフトップ)』をレポートする。

至高の外気浴を体感可能!

ベストサウナ●今回のサウナー・ミスSPA!2025 グランプリ るかちゃん T161 B90 W60 H88。歯科衛生士として活動しながらコスプレイヤー、撮影会モデルとして活動。公式X(@ruka_japan00)

100℃超のサウナ室から出たら、青空広がる屋上で極上外気浴

 JR西荻窪駅近くのビル屋上に広がる「ROOFTOP」は、都市にありながら空と風を感じられるサウナ施設だ。’21年12月のオープン当初から「サウナ×コワーキング」を掲げ、のちに展開される吉祥寺「MONSTER」、三鷹「FLOBA」に先駆けて誕生した同社のサウナ業態第1号でもある。それだけにサウナに特化しており、いまも“純度の高いサウナ体験”を求める人々を惹きつけてやまない。
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水風呂は、1人用のバスタブが4基。15℃と17℃を好みに合わせて使用

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約30人収容可能な大型サウナ室。100℃超の高温×高湿サウナながら居心地よい空間。朝8時台から実施する毎時37分のスタッフロウリュも人気

 国産のヒノキをふんだんに使ったサウナ室は、香り高く心地よい空間。’25年2月のリニューアルで導入された大型ストーブでは、蓄熱性の高いサウナストーンが3種ブレンドして使用され、蒸気量が大幅にアップした。さらに、10分に1回のオートロウリュだけでなく毎時37分にはスタッフロウリュも実施するなど、高温かつ高湿潤なサウナ体験を安定して提供。座面も広く、室内の人数が6人以下の際は寝サウナもOK。静かに集中してととのえる、玄人向けの設計だ。  水風呂は15℃と17℃に設定された1人用が4基。立ちシャワーから水風呂への動線もスムーズで、リズムよくクールダウンできる。屋外の休憩スペースには、“脳が眠る”という5つのブレインスリープマットレスと18脚以上のインフィニティチェアがずらり。風が通り抜け、電車の音や街のざわめきもBGMとなる屋上外気浴は、ルーフトップならではの醍醐味だ。あまりに心地よいため、ここでは休憩時間を長めに取っておきたい。
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外気浴エリアに話題のブレインスリープマットレスを導入。寝落ち必至

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背もたれを利用できるストーブ近くの人気スポット

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開放的な外気浴スペース。寒い時期は足元にお湯が流れる心配りもうれしい

 同ビルにはコワーキングスペース「LifeWork」が併設され、サウナ利用中も自由にカフェやドリンクバーを利用できる。席数も多く静かな環境が整っており、それを目当てに通う常連も少なくないが、仕事の合間にさっとととのい、再び集中できる環境は、働くサウナーにとってまさに理想的空間だろう。  そして、印象的なのは若いスタッフたちの存在だ。店長も含めて20代を中心としたチームは、黙浴マナーの徹底から巡回対応まで、自然体のホスピタリティを通じて場の空気をととのえている。その姿勢が、施設全体の満足度を押し上げているのは間違いない。中央線沿線のサウナ文化を盛り上げてきた同社は今後も事業拡大を計画しているそうだが、「ROOFTOP」もまた、都会のサウナの理想形を模索しつづけていくことだろう。 ベストサウナ ベストサウナ
<取材・文/森野広明 撮影/三田のえ>
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