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<フェブラリーS>コスタノヴァ、ダブルハートボンドらに「絶望的データ」…“3強総崩れ”危機が直撃

狙ってみたい伏兵候補は…

 以上、3強の不安データが出そろったところで、狙ってみたい伏兵候補も2頭挙げておこう。  1頭目が前走のチャンピオンズCで11着に敗れたシックスペンスだ。もともと芝でG1級の活躍をしていたが、2走前の南部杯でダート路線に転じると、いきなり2着に好走した。ところが、C.ルメール騎手が騎乗し穴人気した前走は期待を裏切る結果に終わった。  今回は戸崎圭太騎手に乗り替わってそれほど人気にならなさそうだが、鞍上は“程よい人気”のG1でこそ力を発揮するタイプ。さらに積極策を取った前走は、ダブルハートボンド以外の先行馬が軒並み大敗を喫していた。南部杯と同じ左回りワンターンのコースなら、改めて狙ってみる価値はあるはずだ。

ラストイヤーに賭けるラムジェットの一発も

 2頭目はチャンピオンズCで3着に追い込んだラムジェットだ。2024年6月に東京ダービーを勝って以降、白星から遠ざかっているが、久々の1600mが起爆剤となるのではないか。もともと2歳時には1400mで2勝しているように、スピードも持ち合わせており、自分のリズムで運べれば一発があっても驚けない。  シックスペンスは国枝栄調教師、ラムジェットは佐々木晶三調教師の管理馬で、両調教師は今月末にそろって定年引退を迎える。今年のフェブラリーSは、東西を代表する名伯楽どちらかの“ラストダンス”に期待を込めたい。 文/中川大河
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。
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