【独自取材】いまどきブルセラ屋は儲かるのか? 取材拒否だらけの業界で唯一語った店主(59歳)の証言「ブルセラからしか買わないマニアがいる」
ブルセラという単語は知っていても、その中身はあまりよくわかっていない、という人は多いのではないか。ブルマや制服を売る女性がいて、それを買う男性がいる。ここまではいい。理解できる。じゃあ、そのブルマを売るのはどんな女性なのか。買う側はどんな目的で買うのか。平成に生まれたこのカルチャーは、どういう形で生き残っているのか。また、この令和の今、ブルセラは儲かるのか。
言わずもがな、ブルセラの全盛期は平成初期の90年代だ。当時、テレクラを使った援助交際が爆発的に流行っていたが、その流れの中でブルセラは自然発生的に生まれた。使用済みのブルマや下着が数千円から数万円で売れると知り、援助交際には興味を向けなかった層にも広がった。セックスはできないけどパンツぐらいなら…。罪悪感を抱きづらい下着等の売買は瞬く間に広がっていった。
しかし、時代と共に下火となっていき、今では「ブルセラ」という言葉を耳にする機会はほぼない。店舗の数も減少し続け、令和8年現在、都内に残っているブルセラ店は片手で数えられるほどだ。
その残った店舗に片っ端から取材の申し込みをしてみたところ、
「すいません、お答えできません」
と、取り付く島もない。ネットで営業を確認できる店舗ほぼすべてに連絡をしてみたが、どこも答えは同じだ。
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都内に残るブルセラ店は、いまや片手で数えられるほど。しかし、取材を申し込んでも「お答えできません」「スポットを当ててほしくない」と、ほぼすべての店に断られた。
そんななか、唯一「話せる範囲でなら」と取材に応じてくれたのが平成のブームを知る店主・中島さん(仮名・59歳)だった。
ブルセラは本当に儲かるのか。売る女性はどんな人なのか。そして、なぜこの商売は今も細々と続いているのか。消えたはずのアングラ文化の実態を、現役店主の証言から探っていく。(残り:2309文字)

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