「司法試験も芸人も、目指す感覚は一緒」。弁護士芸人・こたけ正義感が語る、高いハードルを越え続けるための“合理的思考”
司法試験も芸人も、目指す感覚は一緒
──そこが賢さなのかもしれへんな。司法試験仲間がいない以外に、壁はなかった?
こたけ:長時間勉強する習慣がなかったことですかね。僕が接してきた範囲で言うと、東大や京大に受かってる人って地頭もいいんですけど、それ以上に受験ノウハウの蓄積がすごいんです。一日の総勉強時間の増やし方とか、息抜きの方法をよく知っている。僕はそれが全くなかった。勉強法の本を読んでみたり、情報集めから始めました。妻も三輪先生と同じく東大卒なんですけど、「写真みたいに教科書のページを覚えて、頭の中でめくりながら探していた」と言っていました。恐ろしい世界やなと(笑)。
──私も全部ガチガチに覚えるやり方で大学受験まで来たタイプ。でも、司法試験は覚える量が多すぎるから、通用しないんよね。
こたけ:僕も学部時代は、受験ノウハウの蓄積がないから、覚えたことがどこに整理されているのかがわからんままでした。でも、大学とロースクールに6年間通ったら、最後の最後に、ようやく自分が勉強していることを俯瞰しながら見られるようになったんです。それからは「法律で問題を解決する」ということを念頭に置きつつ、「適切な条文を探し出して、結論を出す」という作業の本質をどの科目でも実践していた。司法試験に関しても「本質」に重きを置いたら、全体が一気に整理されたんですよね。
芸人の本質は、「作品」を作ること
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
サバンナ高橋の「いじめ炎上騒動」に鈴木おさむが警鐘。ネットの怒りが暴走する“正義の吊し上げショー”の恐怖
三笘薫のW杯不在は、むしろ日本代表のプラスに?過去の“史上最強チーム”の歴史からわかること
ナフサ不足で家計負担「年3万円増」の試算も。政府の「在庫はある」が現場に響かない理由<ジャーナリスト・岩田明子>
「昔から華はなかった」遅咲きコントトリオ・や団が振り返る20年。『キングオブコント』で4年連続決勝に進出するまで
沖縄タイムス炎上を招いた“身内ノリ”の危うさ。「天国から声が聞こえる」は情動への訴え<山口真由>
「昔から華はなかった」遅咲きコントトリオ・や団が振り返る20年。『キングオブコント』で4年連続決勝に進出するまで
「蓮舫批判で炎上、そして謹慎」朝日新聞を去った異色の記者が明かす“永田町の裏側”と“新聞社の限界”
「“障害者だから”評価されるのは悔しい」小田凱人が語る、パラスポーツへの“持ち上げられすぎ”な違和感
「司法試験も芸人も、目指す感覚は一緒」。弁護士芸人・こたけ正義感が語る、高いハードルを越え続けるための“合理的思考”
「すべてを捨てていい。クビになってもいい」カンテレ竹上萌奈アナが、進行役の立場を捨てて大喜利に挑んだ“真意”




