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「次のSAまでどれくらい?」GWの帰省が地獄絵図に…渋滞する高速で「トイレを我慢し続けた」男性の後悔

ようやくたどり着いたSA

しばらくすると、車内では会話も減り、静かな時間が増えていった。ふとしたタイミングで「もう少しで着くと思うよ」と声をかけてもらったことで少し安心した。 「あのときの焦りと緊張感は、普段の移動ではなかなか味わえないものだったと思います」 閉じられた車内という空間で、家族それぞれが自分なりに限界に近い状態を抱えながら過ごしていたのだ。 ようやくSAにたどり着いたときは、心底ほっとしたという。しかしその頃には家族全員がかなり疲れていて、会話もほとんどなくなっていた。 「せっかくの帰省なのに、移動だけでぐったりしてしまったのは少しもったいなかったと感じています」

「トイレは軽く考えてはいけない」

この経験を通じて、田中さんは渋滞が予想される時期の移動における準備の重要性を実感したという。こまめに休憩を取ること、そして出発前の体調管理や水分摂取の調整など、事前の備えがいかに大切かを痛感した。 「特にトイレの問題は軽く考えてはいけないと強く思います」 当時はただつらい出来事だったが、今振り返ると「これもGWらしい思い出のひとつだったな」と思えるようになったと田中さんは言う。笑い話にできるのは、無事に乗り越えたからこそかもしれない。GWの移動を計画する際には、ぜひこうした経験談を参考にしてほしい。 <構成/藤山ムツキ>
編集者・ライター・旅行作家。取材や執筆、原稿整理、コンビニへの買い出しから芸能人のゴーストライターまで、メディアまわりの超“何でも屋”です。著書に『海外アングラ旅行』『実録!いかがわしい経験をしまくってみました』『10ドルの夜景』など。執筆協力に『旅の賢人たちがつくった海外旅行最強ナビ』シリーズほか多数。X(旧Twitter):@gold_gogogo
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