更新日:2026年05月06日 16:51
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2万人の足を触った靴のプロが選ぶ「本当に買うべきニューバランス」5選。実際に“10年以上”履き続けているものも

第2位 「U2010V1」2万2000円

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ニューバランス「U2010V1」。2万2000円。写真は公式HPより

こちらは最新版のNB「U2010V1」。といっても、運動用ではなく、「生活のなかで好きに使ってください」というタイプのモデルです。スニーカー=運動という概念をひっくり返したコンセプトが気に入って、先日購入しましたが、使い勝手がすこぶるいい。
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筆者私物

私物は、ひもだけはサロモンの「クイックレース」に変更しましたが、履き心地もデザインも文句なし。厚底のハイテクシューズは、ふかふかと沈み込みすぎる点が賛否両論ですが、このモデルは沈みません。なのに、アブゾーブというゲル状の衝撃吸収材がソール全面に入っているので、突き上げ感は一切なし。膝の調子がいまひとつな時でも、しっかり長距離を歩けます。 表面のメッシュには、アウトドア用のリップストップメッシュを採用。雨の日でも、防水スプレーを前の晩にかけておくと、笑えるくらい水を弾きます。ビジネスカジュアルで使える黒スニーカーを探している方には、強くおすすめします。

第1位 「2002R」1万9800円

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ニューバランス「2002R」。1万9800円。写真は公式HPより

ダサすぎず、子どもっぽくもなく、元気な時でも足を痛めている時でも歩けます。このモデルがなければ、第2位のモデルも、もしかしたら生まれなかったかもしれません。こちらも「走る」用ではなく、ライフスタイル向け。もともと4万円以上したアメリカ製の尖ったモデルを、機能は残したままアジア製にすることで、半額販売を達成しました。価格も品質のうちです。 私物は約1年半履いていますが、どこも壊れていません。メーカー非推奨ですが、洗濯機で何度も洗っています。それでも、革もメッシュも傷んでいません。衝撃吸収も安定性もパーツ配分も完璧。他メーカーもこぞって模倣品を発売するほどです。持論ですが、スニーカーはパクられたら本物。ソールが加水分解することもなく、かかとの外側のいちばん削れる部分は、あらかじめカットされています。ひとまずこれを履いたら、ほかのスニーカーでは物足りなくなるでしょう。これでよく1万円台を維持できているな、と不思議に思えるほどです。 NBで迷っていたら、まず2002Rから試すのが最短ルートだと断言します。「320」や「576」、「1400」も愛用していましたが、現在は販売されていないので割愛しました。NBの面白いところは、「走る」ことに特化しているだけでなく、ライフスタイル用にも最新技術を惜しみなく転用しているところでしょう。決して安いラインナップではありませんが、そのぶんの価値はあります。品番や生産国に振り回されず、「自分の使い方に合っているか」まで吟味すれば、大きく外すことはありません。
イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます『シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ』。著書『予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた

予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた 予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた』(扶桑社)

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