「DXってなんやねん」営業職が“仕事が進まない”と悲鳴…便利さの裏で脳が疲弊する「SaaS疲れ」の正体
総合職は社内ツールを全部使わないといけない
日本企業の導入アプリ数は平均46個。対するSaaS先進国のアメリカは114個と日本を大きく上回る。
これは部門ごとのIT担当者の存在に加えて「働き方による違いが大きい」と中釜氏。
「ジョブ型雇用のアメリカでは、一人が触れるツールの範囲が限定的です。一方の日本は、総合職(ゼネラリスト)が主体。無尽蔵に増えたツールすべてに関わらないといけないため、必然的に脳のリソースは奪われます」
こうした物理的な負担に加えて、精神もじわじわと削られていく。久松氏は言う。
「上司の予定に『人事部との打ち合わせ』とあるだけで、『リストラされるかもしれない』と、将来不安に駆られる。スケジュールの共有は透明性を高める一方で、見方を間違えると身勝手な“予言の書”になり得ます。事実よりも解釈が先行し、勝手に疲れている人もいます」
“心理的ノイズ”が積み上がる状態に…
![[なぜかクソ忙しい!]の正体](https://nikkan-spa.jp//wp-content/uploads/2026/04/6844f4a51e3a0e97945c89eb74ebf8d9-1.jpg)
テックタッチの中釜由起子氏
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IT組織コンサルタント 久松剛氏
―[[なぜかクソ忙しい!]の正体]―
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