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母親に娘の死を18年隠し「最大80万円」の仕送り受領も…6歳女児コンクリ詰め事件の“惨すぎる真相”

玲奈さんの写真は「渡されへん」

八尾市

市が玲奈さんの母親に宛てたものと思われる書面/筆者撮影

 飯森被告が玲奈さんの母親と会っていた際に、交際相手のAも一緒だったこともあったという。仕送りは2018年頃まで続いた。玲奈さんが生きていれば18歳、成人になる年だった。  飯森被告は、一度も玲奈さんが亡くなっていることを伝えたことがなかった。 「父親(玲奈さんの祖父B)と僕と○○(交際相手A)と3人で内緒にしておこうと約束したので……。父親が会わせるなとも言っていたので」  玲奈さんが死亡する2か月前にも、飯森被告は会っていた。 「(玲奈さんの母親は)毎年、誕生日プレゼントを買ってきて渡してくるので」 「玲奈に会いたい」と飯森被告は懇願されたというが、「会わされへん」と言って断っていた。 「会えないなら写真だけでも」とお願いされたこともあったが、飯森被告は「渡されへん」と断った。  玲奈さんの母親は、この時点で違和感を察したのだろうか。飯森被告によると、それ以上追及してくることもなかったという。最後まで玲奈さんの母親には、実子の命が絶たれてしまった事実を伝えられることはなかった。

祖父の影響か、責任転嫁か…供述に残る闇

 一方で飯森被告は、死体遺棄事件については不起訴になった「Bの指示によるものだ」と繰り返し供述している。この裁判で、Bの証人尋問は行われておらず、真相は定かでない。  事件当時、「出頭しようと思う」とBに表明していた飯森被告。しかし、さらなるBの遺体処理の指示を断ることはできなかったのか——。その背景には「ネグレクト」が影響しているのかもしれない。飯森被告は明かす。 「母と僕を全裸でベランダに出すと、父親から水をかけられたりしたことがあります」  さらにBも「暴力的な人物だ」と、やや諦めたような口調で若い頃の記憶を振り返る。 「父親も短気な人で怒りのコントロールができないので、手の出し合いになることもありました」
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少女が“存在しない子”となった衝撃の経緯
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傍聴歴7年、傍聴総数1000件超。 都内某私立大の大学院に在籍中の現役大学院生。趣味は御神輿を担ぐこと。高校生の頃から裁判傍聴をはじめ、有名事件から万引き事件など幅広く傍聴している。その他、裁判記録の閲覧や行政文書の開示請求も行なっている。
Xアカウント:@Gakuse_Bocho

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