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元ジャンポケ斉藤被告、ADが明かした被害者の“拒絶”。「バス乗車を一度拒否した」密室事件直前の新証言

Aさんが「一度ロケバス乗車を拒否していた」番組ADによる新証言

ジャンポケ斉藤

斉藤被告を乗せたと思われる車が東京地裁に入っていく様子 
2026年5月13日/筆者撮影(以下同)

 弁護側の「Aさんの同意があった」という弁解を、検察側は否定するために「声をかけたときの反応はどうか」を証人に問うた。すると、こんな新証言が出てきた。 「『私はここでいいです(筆者注:ロケバスの外でいい)』と遠慮するような反応をされました。私は『気にせずに戻ってください』と声をかけました」  証人によると、Aさんはロケバスに戻ることを一度拒否したというのだ。結局、斉藤被告が車内にいるロケバスのドアを証人が開けると、Aさんは乗り込んだ。 「(Aさんは)他の出演者にご挨拶された後、ロケバスに乗っていきました」  起訴状などによると、Aさんがロケバスに戻った直後、「口腔性交」の犯行があったという。

斉藤被告と被害者Aさんの「犯行後の会話」も証言

 対する弁護側も尋問をはじめた。検察側の有罪立証を崩すために、Aさんの当時の様子を事細かに聞いていた。 「Aさんが性被害に遭ったようだ」とFさんから明かされたときのことを、思い出すように語った。 「驚きました」  というのも、ロケ当日は「Aさんの様子がおかしかったこと」や「ロケバスを別にして欲しいとの要望」もなかったからだという。  さらに、証人がAさんに対し、ロケバスに戻るように促すしても、「嫌がるそぶり」などの違和感はなかったと振り返った。  そのうえ、前代未聞の犯行後も二人は雑談していたようだ。二人がロケバスから降車した後、隣に立っていた証人は、その会話を聞いていた。 「斉藤さんはAさんがロケ中に言っていた美味しいお店を教えてほしいと言っていました」  証人はロケ中もAさんと何度も会話していたが、どの場面でも違和感はなかったと繰り返し述べた。

裁判長は“違和感”を質問

 検察側と弁護側の尋問が終わった後、裁判官が質問をはじめた。伊藤ゆう子裁判長は、これまでの尋問内容を踏まえて、このように疑問を呈した。 「車内に異性がいる中で、服をたくし上げるようにピンマイクを取ることに少し違和感があるが、いつもお願いしていることなのですか?」(裁判長) 「ピンマイクを外すくらいのことであれば、体の向き次第では見えることはないので、お願いしました。大きく着替えるときは、男性の方と別にしています」(証人)  さらに、裁判長は「車内で着替える場所として区切られているか」と確認した。すると、証人はこのように振り返った。 「着替える場所として区切られていることはありません」
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約10秒にわたる口腔性交の前に「斉藤被告が思ったこと」とは
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傍聴歴7年、傍聴総数1000件超。 都内某私立大の大学院に在籍中の現役大学院生。趣味は御神輿を担ぐこと。高校生の頃から裁判傍聴をはじめ、有名事件から万引き事件など幅広く傍聴している。その他、裁判記録の閲覧や行政文書の開示請求も行なっている。
Xアカウント:@Gakuse_Bocho

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