「有休取って朝からハプバー」も。ハプニングバー元経営者が語るホワイト化の衝撃と、摘発を潜り抜ける裏風俗の“転生”
きらびやかなネオンの裏側で、今、何が起きているのか──。ネットで拡散される噂の陰には、常識では測れない夜のリアルが潜んでいる。遊び慣れた者だけが辿り着くディープな現場を徹底取材。美女バーテンダーの素顔から、摘発寸前と噂される連れ出しラウンジ、さらには裏風俗やハプニングバーの最新動向まで、危うさと魅力が交錯する「禁断の夜遊び」の最前線を暴く。
コロナ禍以降、SNSや口コミサイトを起点に“裏”の夜遊びマーケットは静かに膨張している。法規制が強まるほど遊びは地下へ潜り、むしろ多様化と大衆化が進むのが現実だ。
そこで、アンダーグラウンド情報のキュレーターとして知られる2人、国内最大級のハプニングバーの元経営者・廣瀬理基氏と裏風俗をテーマに発信を行うパイナポー裏ch氏を招き、最新トレンドを語ってもらった。
――’22年5月に廣瀬さんが経営していたハプバー「眠れる森の美女」で摘発がありましたが、その後客足はどう変化しましたか?
廣瀬理基氏(以下、廣瀬)「ハプニングバーといえば、昔は変態の溜まり場的なイメージが強かったと思うけど、今はすっかりホワイト化し、サラリーマンやOL、主婦たちが集うようになりましたね。朝10時くらいから有休を取って遊びに来る人もいるし。最近も大型ハプニングバーがオープンしたんですが、平日でも100人、週末なら200人ぐらい集まっているらしいですよ」
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※2026年5月19日号より
取材・文/週刊SPA!編集部
“裏”の夜遊びの最新トレンド
![遊び人だけが知っている[禁断の夜遊び]大捜査](https://nikkan-spa.jp//wp-content/uploads/2026/05/85e1d10d172350a6e15d3dcad8f1fb37-1-550x413.jpg)
国内最大級のハプニングバーの元経営者・廣瀬理基氏(写真左)と裏風俗をテーマに発信を行うパイナポー裏ch氏(写真右)
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パイナポー裏ch氏(以下、パイ)「ハプバーにはそこまで明るくない僕から見ても、ハードルが低くなったと思う。今、一番有名な新宿の『R』は、若いセックス好きの男女が集まる場所って感じですよね」
廣瀬「後ろ指をさされるような場所ではなくなってきているのは確かで、みんな罪の意識なく楽しんでいらっしゃいますね。それと同時に、世の中のコンプライアンスの締めつけが強まるごとに、ハプバーが盛り上がるという構図ができている気もします(笑)」
パイ「ハプバーって性欲の強さだけで主人公になれるから、承認欲求が満たされやすい面があるのかも。不特定多数の前で、チ〇コのデカさ、硬さなんて、普通は堂々と誇れないじゃないですか」
廣瀬「コンプラ全盛期の今も変態が消えるわけじゃないですからね。変態はいつの時代にも存在していることが証明されたようなものですね。でも、ユーザーが増えてきた分だけ、若い男の割合も多くなって、女性側も選り好みできるようになりましたね」
パイ「若い女性でいえば、緊縛が好きなコって多いような気がします。縛られる、吊るされるプレイって割と需要が高くないですか?」
廣瀬「ハプバーだと、あんまりそっち系はいないんですよね。むしろ趣味が細分化されて、そういう人はみんな緊縛主体のSMバーなんかに行っちゃう。ハプバー以外の受け皿も増えましたね。ちなみに、ハプバーもSMバーも来ているお客さんは堅めの職業の人が多いらしいです」
パイ「聞いた話だと、緊縛って今は派閥も多いし、人付き合いが大変そうなイメージがあります。僕は『おしっこを飲む会』に潜入したことがある。女のコのおしっこをペットボトルに入れてオークションにかけるんだけど、その日は1万5000円で落札されて、もらった直後に落札者が飲んでいたな(笑)」
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――そういう小さな変態サークルもどんどん増えていきそうですね。裏風俗界隈だと、今はどのあたりの景気が良いのでしょうか?
パイ「圧倒的にマンションタイプのメンズエステです。表向きはいわゆるメンズエステやマッサージ店で、看板は掲げてない。ホームページから予約をするとマンションの一室に案内してくれるんです。値段はタイ人や中国人だと1万〜1万5000円。日本人なら若いコは基本2万円くらいでしょうか」
廣瀬「“本番”もオプションで堂々とやっている?」
パイ「そうです。相場はプラス1万〜1万5000円。こういう店は女のコと交渉する形ですが、最近は最初から本番ありきのコースが設けられているお店すらあります。都心エリアにある『F』という店が有名で、隠語で本番のあるコースが示されています。そして本番メンエスは目立てば摘発されるので、摘発前に店名を変えて“転生”するのもあるあるですね。実際、店は周辺の摘発の様子を見ていて、一時休業してから復活する例もよくあります」
廣瀬「そういう店ってどのエリアに多いんですが?」
パイ「探せばどこにでもあって、ヘタしたら全駅に存在しているかも。もはやソープやヘルスと同レベルで市民権を得ていると思います」
廣瀬「むしろ、今ってもぐりの裏風俗のほうが強いのかもしれないですね。ソープなんて、もう新しく営業権なんか得られないじゃないですか」
パイ「多様化している分、古き良き風俗が廃れていってる印象はありますね。もう一つ、裏風俗のトレンドとして挙げておきたいのは韓国です。買春ツアーが盛り上がっていて、『按摩』っていう、日本でいうソープみたいなところが流行ってます」
廣瀬「韓国にもハプバーはあるんだけど、女のコにお金を払って来てもらう感じで。ちょっと売春みたいな雰囲気があって、日本とは毛色が違うかもしれません」
パイ「按摩も日本のソープとはだいぶ違いますね。日本だと男女1対1がオーソドックスだけど、韓国では男1人に対して女のコ3人が普通。僕が行ったのは『GOLD』『NINE』ってお店で、クラブコースを選択したんですが、イスに座った男に3人の女のコがサービスして、挿入までやって前座が終了。その後はレンタルルームみたいな個室に移動して、1対1でセックスします。終始、陽気なノリで途中で女のコたちが乱入したり、別の客から行為を見られたりすることもある(笑)」
廣瀬「だいぶ陽キャな世界観だな〜。それ、いくらくらいなんですか?」
パイ「日本円で3万円弱くらいですね。飛行機代を考えても安いと思います。客はマジで日本人ばっかりで、カジノ行って按摩行って……みたいなコースが鉄板みたいです。もちろん、しっとりと1対1で楽しめるコースもありますけどね」
――同じアジア圏でも台湾にはそういうのはない?
パイ「ピンポンマンションっていう、日本のマンションエステに近いものならあります。でも、台湾にも韓国にも、いまだに日本の遊郭の文化が形としては残っていますね。実は釜山には、ちょんの間がまだあったりもしますし」
廣瀬「日本でも海外でも、夜遊びのトレンドを追ってみると、歴史の流れが垣間見えたりするから面白いですよね」
【アングラ探検家 パイナポー裏ch氏】
自身のYouTubeチャンネルを中心にアングラ・裏風俗店に潜入するコンテンツを発信中。登録者数は18万人超え
【ハプニングバー元経営者 廣瀬理基氏】
かつて国内最大級のハプニングバー「眠れる森の美女」を経営。現在は新宿5丁目で「Bar美女と野獣」の経営や「荻窪秘密倶楽部」のプロデュース業を行う
【Bar美女と野獣】
新宿三丁目駅より徒歩3分、猥談と出会いがテーマの合法ハプニングバー。身分証提示不要で、ハプバー初心者にもおすすめ。店選びの相談にも乗ってくれる。年中無休で午後7時から午前5時までオープン。住所:新宿区新宿5-12-16 正剛ビル4階
若い女性は緊縛好き!?
摘発逃れのために“転生”をする店も
![遊び人だけが知っている[禁断の夜遊び]大捜査](https://nikkan-spa.jp//wp-content/uploads/2026/05/1d1721b138d62fc28051734d6ccba65e-1-550x343.jpg)
![遊び人だけが知っている[禁断の夜遊び]大捜査](https://nikkan-spa.jp//wp-content/uploads/2026/05/7b7c3f6c109afcb3434db8ea3c40452b-1-550x368.jpg)
パイナポー裏ch氏がおすすめする按摩店は「GOLD」と「NINE」だという。「宿泊費や交通費を合わせても10万円以内で3泊ぐらいは可能」とのこと
韓国のソープは日本人客ばかり
※2026年5月19日号より
取材・文/週刊SPA!編集部
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