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歯科医が警告する「濡れた歯ブラシ」の意外なリスク。梅雨の洗面所は要注意

歯科医がすすめる正しい保管方法

洗面所歯科医がすすめる「歯ブラシを細菌だらけにしない」5つの習慣を紹介します。 ①使用後は流水でしっかり洗う 歯磨き後の歯ブラシには、歯垢(プラーク)や唾液、食べかすが付着しています。軽くすすぐだけではなく、毛先の根元まで流水で十分に洗い流しましょう。 ②しっかり水を切る 洗った後は数回振るだけでなく、指で軽く押さえて余分な水分を取り除くなど軽く水気を落とし、できるだけ乾燥しやすい状態にします。清潔なティッシュペーパーやタオルで軽く水気を吸い取るのも効果的です。歯ブラシに残った水分は細菌が繁殖しやすい環境をつくるため、水気はなるべく除去して乾燥させましょう。 ③風通しの良い場所で乾燥させる 収納棚や引き出しの中ではなく、空気が流れる場所で保管しましょう。特に梅雨の時期は「乾かすこと」が最大のポイントです。 ④家族の歯ブラシと接触させない 歯ブラシ同士が触れていると細菌が移るだけでなく、接触部分が乾きにくくなります。スタンドなどを利用し、1本ずつ離して保管しましょう。 ⑤毛先が開いたら交換する 交換の目安は約1か月ですが、期間よりも毛先の状態が重要です。後ろから見て毛先が広がって見える場合は交換のサイン。毛先が開いた歯ブラシは清掃効率が大きく低下します。

歯ブラシは“口に入れる”掃除道具だからこそ…

歯磨きをする女性「スマホケースは定期的に拭くのに、歯ブラシは何か月も交換していない」そんな人は意外と少なくありません。しかし歯ブラシは、毎日直接体の中へ入る衛生用品です。梅雨の時期こそ、自分の歯ブラシを見直してみてください。 毛先は開いていませんか? しっかり乾燥できていますか? その1本を替えるだけで、お口の環境は変わるかもしれません。 毎日使うものだからこそ、つい見落としてしまう歯ブラシの衛生管理。梅雨の時期は、保管方法や交換時期を見直す絶好のタイミングです。 高価な歯磨き粉を買う前に、まずは今晩、ご自身の歯ブラシの状態をチェックしてみてください。 <文/野尻真里>
一般診療と訪問診療を行いながら、予防歯科の啓発・普及に取り組んでいる歯科医師です。「一生涯、生まれ持った自分の歯で健康にかつ笑顔で暮らせる社会の実現」を目標にメディアで発信をしています。X(旧Twitter):@nojirimari
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