更新日:2026年07月10日 11:06
エンタメ

僕青・今井優希が語るアイドルとして“突き抜けない”を貫く理由

泣き顔を見せないのは「心配かけたくない」から

聞き上手な彼女の周りにメンバーが集まって、いつしか相談役になることも多い。 僕が見たかった青空「私、メンバーの話を聞くのが大好きなんです。アイドル活動をしているとどんよりした話題が入ってくるときもあるじゃないですか。そういうときに、さりげないひと言や話題を提供してグループの雰囲気を明るくしたいんです」 その一方で、自分の悩みは人にあまり話さないそうだ。 「自分の中で答えが決まってから相談したいタイプなんです。悩んでる時に誰かに相談しても、言われたくないようなアドバイスが入ってくると、自分が揺らぐ気がして。悩んでも1人で解決するタイプかなと思っています。だから、カメラの前では一度も泣いたことはないんじゃないかな。そういう姿を見せたら『どうしたの?』ってなるじゃないですか。ファンの方にも心配かけたくないから」
僕が見たかった青空

リハーサル中、ステージを見守る今井

伝えたい思いがあるときは、冷静に考えをまとめて整理してから文章でブログに綴る。 「普段の喋り方も明るいので、自分の感情を出してしまうと勘違いされやすいって思うようになったから、そのときには言わなくなったのかもしれないです。冷静になって書いた文章のほうが私の意図や気持ちがちゃんと伝わると思っているので」 根はネガティブでマイナスに考えてしまう性格だが、僕青に加入してからメンバーに「そこまで考えてるなんて繊細だね」と指摘されるまで自覚はなかったという。

「学業との両立」にはメンバーのサポートも

子供の頃は好奇心旺盛だった。アイドルに初めて触れたのは、AKB48が好きな親戚に誘われて行ったナゴヤドームで開催された握手会。渡辺麻友の輝きに目を奪われた。でも、自分がアイドルになれるとは思っていなかった。 その後、高校で将来の進路を考えるうちに、ある疑問が浮かんできた。「同じクラスメイトや先生としか関わっていなくて、そういう限られた環境の中にいて、将来の夢やなりたい職業、こういう大人になりたいというものが本当に見えてくるのかなって」。友達のように付き合う4歳上の姉がその話を聞いて、妹に内緒でアイドルオーディションに応募していた。 僕が見たかった青空「お姉ちゃんはリーダー気質で外交的なタイプ。『外の世界を見てきなさい』っていう意味だと思う。家族のみんな、まさか受かると思っていなかったですけど(笑)」 高校卒業後は、社会福祉を学ぶために留学することも考えていた。現在は、僕青のなかで唯一、大学の国際学部で学びながらアイドル活動を続けている。 「両親との約束で、大学を卒業することが僕青加入の条件でした。学んだことをステージ以外の仕事で発揮できる場所があるかもしれないですし、社会福祉を学ぶために海外留学する夢もいつか実現したいと思っているので」 しかし、学業との両立は簡単ではない。テスト期間とレッスンが重なり、レッスンに参加できずにメンバーに申し訳ない気持ちを抱えるときもある。
僕が見たかった青空

今井と長谷川 撮影/今井優希

「今年まで同じように学業と両立してきた長谷川稀未ちゃんは、私が授業でレッスンに遅れていったときに、その日にやった内容のレッスン動画に文字を入れて編集したものを送ってくれました。気に掛けてくれていて、本当に優しいですよ。周りのメンバーに迷惑をかけてしまうこともあるんですけど、自分の道を選択させてもらったからには強い意志を持ってやり遂げたいと思っています」
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「僕青の今井優希」としているときの役割
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