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「優勝まであと6試合」の日本代表。40代以上のファンからすると“信じられない状況”に突入…ブラジル、フランスにも「一歩も引かない戦いが見たい」

格上相手に「一歩も引かない戦い」が見たい

このまま世界との差を縮められないのかと、閉塞感が漂うなか突入した2018年のロシア大会だったが良い意味で予想を覆した。記憶に新しい2022年のカタール大会では優勝経験国を撃破したうえ、“死のグループ”を突破。そして、今大会でもほぼグループステージ突破を確実なものとし、世界と対等に渡り合える実力を証明してみせた。 先述した40代以上のファンには加速度的な成長が信じられないかもしれないが、近年の好結果しか見ていない10代にとっては、もはやグループステージ突破は当たり前の感覚なのだろう。むしろ今や堂々と優勝を目標に掲げるようになっている。高い志が当たり前になるように、今大会ではこれまでよりも先の最高の景色を見せてもらいたい。 決勝トーナメントの相手はブラジル、モロッコ、フランスあたりが有力視されている。いずれも格上ではあるが、対等に戦える姿を示して勝利を掴み取ってほしい。日本の成長速度を落とさないためにも、一歩も引かずに結果を残してほしい。今大会の結果次第で10年後には、どこと対戦しても勝てるから同じという感覚が当たり前になるかもしれない。それゆえ、日本が真の優勝候補へと進化するためには欠かせない道のりであり、乗り越えなければならない壁なのだ。

スウェーデン代表の特徴は?

話を先に進めすぎてしまったが、日本代表は抜かりはなく目の前のスウェーデン戦に集中しているはずだ。 決勝トーナメントを見据えて勝敗をコントロールしたり、メンバーを大幅に入れ替えたりする戦略や戦術は考えられるが、いずれの選択もメンタルへの影響は避けられない。その影響と得られる効果を天秤にかけた場合、気持ちよく白星を挙げて決勝トーナメントに進出したほうがプラスに働くと考える。 スウェーデンは簡潔にいえばチュニジアの上位互換といえるチームだ。しかし、それはあくまでも個人レベルの話であって、チームとしての連係や連動といった組織力では大差がない。ヴィクトル・ギェケレシュの決定力、アレクサンデル・イサクのスピード、ヤシン・アヤリの中距離砲といった個の武器には警戒が必要だが、それらが組織として連動して迫りくることはほぼなく、個々の仕掛けにとどまるため対策もしやすい。
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過去最高の景色へ向け、悔いのない試合に
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スポーツライター。日本最大級だったサッカーの有料メディアを有するIT企業で、コンテンツ制作を行いスポーツ業界と関わり始める。そのなかで有名海外クラブとのビジネス立ち上げなどに関わる。その後サッカー専門誌「ストライカーDX」編集部を経て、独立。現在はサッカーを中心にスポーツコンテンツ制作に携わる
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