エンタメ

配信1ヶ月で1500万本突破の「かくれんぼゲーム」や「世界最後の少女」も。大作を置き去りにする最新インディーゲーム4選

痛みと救いを照らすノベルアドベンチャー

●5月28日配信開始 シュレディンガーズ・コール Steam、Switch/集英社ゲームズ
シュレディンガーズ・コール

世界最後の話し相手となった少女の物語『シュレディンガーズ・コール』公式サイト

 昨年『都市伝説解体センター』をヒットに導いた集英社ゲームズが新たに仕掛ける、自己の大切なものを問う思索的タイトル。京都のインディーゲーム開発チーム「アクロバティックチリメンジャコ」による“ビジュアルノベル”で、海外のゲームメディアからも「映画的」「芸術的」と高く評価されています。  世界滅亡の瞬間に、心残りがある魂たちからの電話を受けることになった記憶喪失の少女が主人公。相手に寄り添ううちに、少女の過去も少しずつ明かされていく……。絵本のような雰囲気と繊細なBGMも相まって、心が揺さぶられる1本です。

人間や妖怪と過ごす穏やかなカフェ時間

●5月21日配信開始 コーヒートーク トーキョー Steam、Switch、Switch 2、PS5、Xbox Series X|S/コーラス・ワールドワイド
コーヒートーク トーキョー

深夜カフェで交錯する人情ドラマ『コーヒートーク トーキョー』公式サイト

 インドネシアの開発スタジオ「Toge Productions」による、累計販売本数200万本を突破したノベルアドベンチャー『コーヒートーク』シリーズ。深夜だけ開店するカフェでバリスタとなり、多様な種族の客が抱える悩みを聞きつつドリンクを提供していきます。  日本のゲームパブリッシャー「コーラス・ワールドワイド」と共同開発した最新作は、東京のカフェが舞台。人間以外にも、起業を検討するのっぺらぼう、部長職を定年退職したカッパ、最愛のパートナーを亡くした雪女といった妖怪も迎えます。クリアに躍起にならず、温かい雰囲気にゆったり浸れるインディーゲーム。1日の終わりに、カフェラテを片手に進めたくなるタイトルです。 <文/卯月 鮎>
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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