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「“隠れCMキング”と呼ばれるのは…」男性CM起用4位・小倉史也(29)が明かす、異名への率直な思いと有名企業から次々と選ばれる仕事術“三箇条”

今後目指す役柄、そして“隠れCMキング”への思い

――最後に今後について聞かせてください。挑戦してみたい役柄はありますか。 小倉:まずは、JTの森くんとかもそうなんですけど、社会人感があるような、あるあるで共感してもらえるような役で主演をやってみたいです。僕自身、陰影や愛嬌があるような、共感できる役は得意だと思っているので、そこで主演をやることで「これ自分と重なるかも」と思ってもらえたら嬉しいです。  そしてその延長線上として、そういう普通の人の中に何かを抱え込んでいるような役を、シリアスにやってみたいとも思っています。隣人が実は何かおかしいぞ、みたいな空気感を醸し出せるような。どんどん挑戦していきたいです。 ――殺陣に挑戦といったことは。 小倉:殺陣は剣道の経験はあるものの、ちゃんとやったことはなくて。かっこいいのでやりたい気持ちはありますし、乗馬もずっとしたいと思っています。あ、あと! 僕は漫画やアニメが大好きなんです。だから機会があれば、ぜひ声優業にも挑戦してみたいです。 ――現在は朝ドラに出演中です。出演後、街で声をかけられることは増えましたか? 小倉:ほぼ変わっていないです。でもそういえば、この前、病院にいたときに、声をかけられました。「『絶対零度』とかドラマに出てましたよね?」とか言われて。その時、僕はジャージでヨレヨレ、眼鏡で髪もボサボサだったので、声をかけられても恥ずかしくて。ちゃんとしてる時に会いたかったです(笑)。普段は、たぶん自分は街中に溶け込んでいて、あまり分からないのだと思います。 ――”隠れCMキング”と呼ばれることについては、率直にどう感じていますか? 小倉:隠れているというのは、役者としては、カメレオン的で気持ちいいことでもあると思います。でもそれってやっぱり、まだ名前が知られていない、何者かになりきれていないということでもある。なので将来的には、“小倉史也”という名前が知られる俳優になりたいです。 ====== 0805_小倉史也さん⑤【小倉史也(おぐらふみや)】 1997年6月10日生まれ、埼玉県出身。子役として映画『20世紀少年』などに出演後、大学時代はダンスに打ち込み、卒業後に俳優活動を再開。2025年のCM起用社数ランキングでは全体10位・男性4位にランクインし、”隠れCMキング”の異名でも話題を集めている。24年公開の映画『PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』では、奥平大兼、鈴鹿央士とともにeスポーツのチームを組むクセ強男子・亘を好演。2026年前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』では、松原喜介役を演じている。 <取材・文/望月ふみ 撮影/星 亘>
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
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