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ジャイアント白田(47歳)が語る“第二の人生”。激戦区の大阪なんばで「15年以上」串カツ店を経営し続けるワケ

あっという間に終わった“有名人効果”

――2009年に大阪・道頓堀で「串カツ しろたや」を開業しました。開業当初の集客はどうでしたか。 白田:オープン当初はお客さんが来てくれましたが、“有名人効果”は4カ月ほどで終わりました。当時はバラエティ番組にも出ていたので、正直、名前だけで1、2年は集客できると思っていたんです。簡単に稼げるだろうと、飲食店経営をなめていましたね。 ――調理師学校にも通い、多くの店を食べ歩いてきた。それでも、飲食店経営では壁にぶつかったんですね。 白田:そうですね。考えてみれば、僕は飲食のプロとして知られていたわけではありません。だから「ジャイアント白田の店」と聞いても、「おいしそう」という意味では、そこまで強い引きがなかったのだと思います。

なぜ15年以上続けられているのか

――有名人としての集客効果が薄れたあとも、店を15年以上続けてこられています。その理由は何だと思いますか。 白田:日々の改善じゃないですかね。ビラ配りやポスティングを考えたり、観光ガイドブックやグルメサイトに広告を出したり、いろいろ試しました。1000円の飲み放題を始めたときは、かなりお客さんが来ましたね。何が効果的なのか分からないなかで、ありとあらゆることをやってきた。その積み重ねだと思います。 ――現在は、どのようなお客さんが多いのでしょうか。 白田:観光客や遠方からのお客さんが多いですね。「毎年大阪に来るたびに寄っています」という方もいます。また、大阪で研修を行う会社が、各地から集まった社員を連れてきてくれることもあります。 ――なんばや道頓堀では外国人観光客が増えていますが、インバウンド向けの集客もしているのですか。 白田:インバウンド向けの広告は出していません。広告を出せば外国人観光客は一気に増えますが、それで長年通ってくれている日本人のお客さんが入れなくなるのは嫌なんです。そのため、以前出していた広告をやめたこともあります。南海通り店は路面店なので、歩いている外国人観光客が入ってくることはあります。一方、道頓堀は、通りには外国人観光客が多いのに、店に上がってみると、ほとんどが日本人です。
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新店オープンは「従業員の雇用を守るため」
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大阪府出身のフリーライター。関西圏のインディペンデントカルチャーを中心に、インディーズバンドやライブハウス、レコードショップ、ミニシアターなどを取材。現場の雰囲気や表現者の背景、地域に根づく文化のつながりを文章で伝えている。これまでにプレジデントオンライン、All About、Skream!、Lmaga.jp、Meets Regionalなどへ寄稿。 X:@toyoki123

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