エンタメ

ジャイアント白田(47歳)が語る“第二の人生”。激戦区の大阪なんばで「15年以上」串カツ店を経営し続けるワケ

「自分のため」ではなく、誰かのために

――やはり合理的ですね(笑)。白田さんご自身は、これからやりたいことがありますか。 白田:それが、あまりないんです。欲がないことは、自分でも少し悩みではあります。大食いで、1、2年の間に一気に稼いだ時期がありました。そのときにお金も使いましたが、お金が増えること自体には、あまり幸せを感じなかったんです。たとえば、5万円だった買い物が20万円になるだけで、少しグレードが上がるにすぎない。それを手に入れたからといって、ものすごく幸せになるわけではありませんでした。 事業を伸ばすのも同じで。本来、もっと売り上げを上げたいという強い欲が仕事への原動力になるのですが、今の僕には、そういう燃え上がるような力があまりないんです。 ――一方で、店舗を増やすことには、ご自身の欲とは別の意味を感じているのでしょうか。 白田:そうですね。店舗を増やして店長のポジションを作ったり、待遇や働く環境を良くしたりすることには意味を感じます。自分のために事業を大きくするよりも、誰かのために取り組む方が、今の自分にはしっくりくるのかもしれません。 <取材・文/マーガレット安井>
大阪府出身のフリーライター。関西圏のインディペンデントカルチャーを中心に、インディーズバンドやライブハウス、レコードショップ、ミニシアターなどを取材。現場の雰囲気や表現者の背景、地域に根づく文化のつながりを文章で伝えている。これまでにプレジデントオンライン、All About、Skream!、Lmaga.jp、Meets Regionalなどへ寄稿。 X:@toyoki123
1
2
3
4
5
6
SPA!編集部が「人生後半を賢く楽しく生きる」をテーマに厳選した記事をメルマガ会員限定で毎週金曜日にメールでお届けします。仕事・お金・性・人間関係…人生を豊かにする秘訣が見つかります。無料・10秒で完了です。
無料でメルマガ登録する⇒⇒
※登録後、メール認証が必要です。受信した認証メールをクリックして、登録を完了させてください。
※認証メールが届かない場合、迷惑メールに入っているか、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご登録ください。