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「セクシー女優という職業がなければ、私はいなかった」6歳で子役デビューした女性が明かす壮絶な半生。“枕”の誘い、洗脳被害も

グラビアから新たな挑戦、そしてセクシー女優に

RUU――セクシー女優になることは、両親には話しましたか? RUU:父には話しました。父は私が死にたい時期を知ってるので、「居場所が見つかって良かったね」って言ってくれました。母は多分知ってると思いますけど、仕事の話は一切しませんし、向こうも聞いてこないです。 ――それで、RUUさんが言っていた「一般企業で働く自信もない」という点ですが、世の中にはそういう方が一定数います。そういう人にとってセクシー女優は、セーフティネットのように感じますか? RUU:セクシー女優という職業がなければ、私はいなかったと思います。本気で死んでたかもしれないですね。 ――まさにセーフティネットですね。 RUU:でも、セクシー女優のことを悪く言う人もいるので、そういうイメージを変えたいとは思っています。

偏見を変えたいという思い

RUU――具体的にイメージを変える方法はありますか? RUU:難しいですよね。でも、私みたいに芸能やグラビアから来た人もいるし、セクシー女優に憧れて入る人もいるんですよ。 ――それを言えば言うほど、疑う人間もいるんです。でも、それを言ったらどの職業も同じになりますよね。まあ、一般化してはいけないことかもしれないですけど。「私たちはあなたたちの日常を邪魔しません。その代わり、あなたたちも私たちの仕事を邪魔しないでください」という考え方もあります。 RUU:確かにそうですね。果たすべきことを果たしているわけですからね。 ――ただ、セクシー女優自身が声を上げると、どうしても「言わされているのではないか」と見られてしまう難しさがあります。そう考えると、社会と距離を置き、あえて反応しないという方法も一つの選択肢なのかもしれません。これは業界に関わる男性側の私(※ライター/カメラマン・神楽坂文人)だからこそ言える部分もあると思います。しかし、実際に偏見を向けられる立場にいるセクシー女優からすれば、そう簡単に割り切れる問題ではないですよね。でも、RUUさんがセクシー女優になり、救われたというのは大きなことですよね。 RUU:本当にそう思います。特に当時所属していた事務所には助けてもらったという気持ちが強いです。もし、事務所や周りの人たちに出会えていなかったら、今の自分はいなかったと思います。 ――当時、すごく悩んでいた自分に今声を掛けるとしたら、何と言いますか。 RUU:「一人じゃないよ」と言ってあげたいですね。本当に苦しい時期で、死にたいと思ったこともあったけど、両親がいたから踏みとどまることができました。 ――その父親には職業を認められているわけですからね。 RUU:父には比較的、何でも話せましたし、父は今でも私のSNSをチェックしてくれています。 ――そこはすごく温かい関係ですね。では最後に、この業界について誤解されている部分も多いと思いますが、これからこの業界に来る女性に対して、伝えたいことはありますか? RUU:まず、「枕営業はありません」ということは伝えたいです。そこが一番、世間から誤解されている部分だと思います。それに撮影でも、嫌なことは嫌と言えますし、自分の意思を伝えることはできます。今のセクシー女優は作品出演だけではなく、イベントやライブ、映画など、いろいろな活動の場があります。自分の可能性を広げたり、自分らしさを見つけたりできる仕事でもあると思っています。 ※ ※ ※ ※ ※ RUUさんが繰り返し口にしていたのは、「一人じゃない」という言葉だった。 どん底にいた自分を支えてくれた家族や周囲への感謝、そして今だからこそ語れる過去の経験。その一つひとつが、現在のRUUさんという人間を形作っているのだ。 華やかな経歴だけでは見えてこない苦悩と再生の物語は、一人の女性が自分の居場所を見つけ、自分らしい人生を歩んでいくまでの軌跡そのものだった。 RUURUU X:@Totsuka_ruu <取材・文・撮影/神楽坂文人(X:@kagurazakabunji)>
世界一セクシー女優を取材しているカメラマン、ライター、インタビュアー。元成人誌編集者のため、最後の砦として活躍中。年間イベント取材数300本超え! 年間インタビュー数200本超え! バイクで都内を駆け巡り1日で複数の仕事を受けている。X(旧Twitter):@kagurazakabunji
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