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「ずっと辞めたいと思っていた」貫地谷しほり(40)朝ドラヒロインを経ても“苦悩したワケ”

どういう心持ちで臨むかで、大きく変わる

貫地谷しほりさん

合同取材会より

——貫地谷さんは、さまざまな挑戦を続けられています。今年、ゲームソフトの「バイオハザード レクイエム」で主人公グレースの声を務めた際には、インスタグラムで、「初めての挑戦は年を重ねるごとに減っていくと思い奮起した」と書かれていました。 貫地谷:オファーの傾向がイメージによって偏ってしまうところは、やっぱりあるんですよね。いわゆるイメージ商売でもありますし、自分自身、挑戦を狭めてしまっている部分もあると思います。気づくと、ぬるい環境にいるな、いつもと変わらない居心地のいいところにいるな、と思ったりして。 久しぶりに番宣でバラエティに出させてもらったとき、すごく緊張しました。真新しいことではないのですが、間が空くとこんなに緊張するんだと。ドキドキしましたが、ドキドキってとても大事だと思うんです。

「このままで大丈夫かな」と不安になることも…

——「ドキドキが大事」とのことですが、キャリアを積んだからこその、停滞への恐れのようなものもありますか? 貫地谷:あります。「このままで大丈夫かな」と、漠然と不安になることもありました。経験が積み上がっていくのはどうしようもありません。若い頃は「技術なんていらない、その時の気持ちでお芝居がしたいんだ」みたいなことを言っていましたが、技術というのは、乗ってくる感情を押し上げてくれるものであって、邪魔するものじゃないと、ある時ふと思ったんです。 「ぬるい環境にいるな」となるのも、どう仕事を選ぶかということよりも、どういう心持ちで臨むかで、大きく変わるものだなとも思いました。もうちょっと違う方向に振ってみて、掘っていったらもっと面白い役になるかな、という感覚が大事なのかなと感じています。
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「私自身に突き刺さった」舞台でのセリフ
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ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi

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