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ビジホすら今や「1泊1万5000円超え」が当たり前に。旅行者の選択肢として存在感を増す「個室ネカフェ」や「コンビニ車中泊」

「コンビニ車中泊」が根強い人気

車中泊サービスの拡大に動いているのがローソン。2025年7月にコンビニで初めて車中泊施設「RVパーク」実証実験を千葉県で開始しました。2026年7月には埼玉県、静岡県、愛知県にエリアを拡大。サービスの取扱店舗数は28店舗になりました。 千葉で開始した7店舗の実証実験では、お盆や年末、ゴールデンウィークの稼動率が9割を超えるなど、利用状況は好調でした。利用者の8割が夫婦など大人2人での利用が多く、「食材の買い物ができる」「24時間営業の店舗があり安心できる」「利用料金が手ごろである」など高い評価が得られました。 車中泊サービスは1台につき車両2台分の駐車スペースを利用することができます。利用料金は1区画2500円から3000円。 車中泊はペットと一緒に気兼ねなく過ごしたい、宿泊料を安く抑えたいなどを理由として底堅い需要があります。 コロナ禍でキャンプブームが起きた際、車中泊によるノマドワーカーが目立つようになりました。コロナ収束とともに車中泊の需要は減退したようにも感じますが、検索需要を調べる「Googleトレンド」で「車中泊」を調べると、2020年からほぼ横ばいの推移が続いています。需要が失われているようには見えません。 ローソンの取り組みはコンビニの新たな形として注目されています。

伸長する「格安コンテナホテル」

ロードサイドで手軽なコンテナホテルを提供しているのが「R9 HOTELS」。車や鉄道の旅に便利なホテルを、リーズナブルな料金で提供することをコンセプトに展開。全国で約130店舗を出店しています。 今年7月31日に「HOTEL R9 The Yard 日光今市」を新たにオープンしました。「HOTEL R9 The Yard 日光今市」はダブルルーム1人1泊6200円、2人でも8700円で泊まることができます。 コンテナホテルは外観がスタイリッシュで、若者が抵抗感なく使うことができます。建築コストを抑え、宿泊料金を引き下げるビジネスモデル。一棟貸切りのプライベート感もあります。 低料金で泊まれる宿泊施設は需要があり、今後も拡大する可能性があります。 <TEXT/不破聡>
フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界
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