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“激安焼肉食べ放題店”の元店員が暴露。「客に“得させないようにする”3つのワナ」/日本人は1年で何キロの肉を食べるのか調べてみた

高いコースを頼む時は“メニューの見方”に注意

 また、食べ放題のお店では、内容が異なる複数のコースが用意されていることもある。少々値が張る贅沢なコースにしたからには、しっかりとその分を堪能したい。そこで、重要となるのが“メニュー表の見方”だという。 「自分が働いていたお店では、スタンダードとプレミアムの2つのコースに分かれていました。プレミアムはスタンダードのメニューにプラスして、ちょっと値段が高いお肉を注文できるといったシステムなんですが、以前、プレミアムを選んだお客さんの注文履歴を見返したら、すべてスタンダードでも頼めるメニューだった、なんてことがありまして……」  プレミアムコースにしたものの、食べたいモノを普通に注文していたら、結果的にスタンダードコースでよかったとなると、ちょっと損した気分になる人もいるだろう。
焼肉

※画像は生成AIによるイメージです

「私が働いていたお店では、一番最初にコースを注文してもらうときは“コースの違いがわかるメニュー表”で選んでもらいますが、決めた後はタッチパネルで注文が始まります。ただ、タッチパネルのメニュー表には、どれがプレミアム限定のメニューか表示されないんですよ。最初のメニュー表の方には、わかりやすく書かれてあるのですが、それはコース注文完了後に店員が回収しちゃうんです。だから、『ちょっと見たいので一冊だけ残しておいてください』と言って、最初のメニュー表も見ながら注文した方が、高めのお肉を見逃さないのでおすすめです」

より多くのお得感を味わいたいアナタに

 食べ放題店はお客さんの食べる量が少なければ少ないほど利益が高くなるだけに、「値段以上に食べてやる!」なんて、意気込む人もいるだろう。だが、お店側もしっかりと利益が出る料金設定にしつつ、お客さんがお腹いっぱいになりやすい仕掛けを用意していることも多いだけに、値段以上に食べるのはなかなか難しいもの。  そんななか、少しでもお得感を味わいたい方は、今回のことを覚えておいて損はないだろう。 【関連記事】⇒この記事を漫画で読む 取材・文/サ行桜井 *  *  *

■食べ放題の裏にある、店側の事情

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※画像は生成AIによるイメージです

とはいえ、店側も楽ではないようです。総務省の消費者物価指数(2026年7月分)によると、外食価格は前年同月比1.7%の上昇。肉類は3.9%上がり、なかでも牛肉(輸入品)は11.0%も値上がりしています。仕入れコストが上がるなか、激安価格を維持するのは相当な企業努力といえそうです。 食品ロスの問題もあります。農林水産省の最新の推計では、令和6年度に外食産業から出た食品ロスは年間70万トン。事業系の食品ロス全体では2000年度比で57%削減されていますが、国は2030年度までに60%削減という新たな目標を設定しており、業界には一層の削減が求められています。「食べ残し禁止」のルールが厳しく感じられる背景には、こうした事情もあるようです。 無理に“元を取ろう”とすると、結局は苦しくなるだけ。頭ではわかっていても、目の前で肉が焼ける音を聞くと、つい追加ボタンを押してしまう――そんな“人間の弱さ”も含めて、食べ放題の楽しみなのかもしれません。今回の3つのコツを覚えておけば、次に足を運んだときの後悔が、少しだけ減るかもしれませんね。
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※画像は生成AIによるイメージです

<再構成/日刊SPA!編集部>
パチンコ雑誌『パチンコ必勝ガイド』『パチンコオリジナル実戦術』の元編集者。四半世紀ほど勤めた会社を退社しフリーランスに。現在は主にパチンコや競輪の記事を執筆している。
X(旧Twitter):@sagyosakurai
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