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明け方就寝・朝5時起き…元バスガイドの23歳セクシー女優が明かす過酷な過去。「逃げられる」と覚悟した日

大事なものは「おばあちゃん」しかありません

村上悠華――ほかにも、デビューを知った周囲の方々から反応はありましたか? 「別れた彼氏から連絡が来ましたよ。彼とは学生時代からバスガイドを辞める直前までの5年くらい付き合っていました。地元の友達は結婚すると思っていたらしいのですが、仕事が忙しすぎてお互いに心が離れてしまったんです。ふとした時に『新しい仕事を始めた?』と、メッセージが来たのですが、最終的には『体に気を付けて頑張ってね』とエールをくれました」 ――意外にも温かい応援ですね。 「正直、デビューのことでプライベートの知人は全員離れていくと思っていました。仕方がないことだと覚悟をしていたのですが、みんな心配はしているけど優しく接してくれています。恩師も『素直に応援はできないけれど、大事な部分が変わっていない以上は、見守っていくよ』と言ってくれました」 ――学校の先生まで!?ご家族には伝えているのでしょうか? 「私の家族は、おばあちゃんだけなんです。知っているか知らないのか、気付かないふりをしているのかはわかりません。両親とはずっと離れて暮らしていて、一緒に住んでいたのも高校に行かせてくれたのも、おばあちゃん。お金がないのに、頑張って進学させてくれました。制服代とか部活の費用とか、かなり無理をさせていたと思います。私も校則で禁止されているのにバイトをして、停学くらったりしていましたけど」 ――苦労されていたのですね。 「そもそもバスガイドになったのも、寮がある会社だったのが理由の1つにあるんですよ。私は高校卒業後、奨学金で美容系の専門学校に進学するつもりだったのですが、親が書類にサインをしてくれなかったので、急きょ、就職先を探すことになったんです」 ――そんな裏話があったとは。ちなみに、おばあちゃんは今もお元気で? 「はい。今は東京で同居をしています。地元で1人暮らしをしているのが心配だったので、今年の春からこっちに呼び寄せました。本当に、たった1人の家族ですから。感謝しかありません。おばあちゃんがいなかったら、今の私は存在していないと思います」 ――セクシー女優の道を選んだことに後悔はありませんか? 「やって良かったと私は思っています。私にはそもそも捨てて困るものが少ない分、現状何も失っていませんからね。大事なものは、おばあちゃんしかありませんし。それに、この仕事でしか出会えない人もたくさんいますから。もちろん、この業界のことを受け入れられない人がいることも理解しています。ただ、真剣に向き合っている人たちがいることも事実。これからも、その人たちと一緒に歩んでいきたいんです」 ――今のところ、引退することは考えていない? 「辞めた後こそが難しい仕事じゃないですか。だからこそ、やりきりたいんです。悔しいと感じることもたくさんある分、このまま辞めることはできません。セクシー女優として、自分で自分に納得ができないと。私、本当に負けず嫌いなんです」 ――どうなったら納得できると思いますか? 「一生ゴールがない気がしてきました。きっと、このままセクシー女優さん全員に対して『悔しい!』と思い続けるんじゃないかな。いつか体力の限界がきて、辞めることがあるかもしれません。ですが、メンタルの限界はきっと訪れないと思いますよ」 ――そこはバスガイド時代とはまったく違う部分ですね。 「とりあえず今は、35歳まで頑張ろうとしているところ。でもたぶん、このまま楽しくて40歳になっても続けている可能性が高いです(笑)」 ――ありがとうございました! <取材・文・撮影/もちづき千代子>
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