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バイキングで「料理を取りに行く回数が多すぎた」5人家族の末路。女性のバッグから「大量の牛肉」が飛び出し店内騒然…

レジ前で鈍い音。ひっくり返ったカバンから出たもの

 ところが、その直後に誰もが予想しなかった大ハプニングが起こります。 「突然、レジの方から『ドサッ、ドン!』っていうすごい鈍い音が聞こえたんです。びっくりしてそっちを見たら、さっきの母親が段差につまずいて思い切り転倒していて……」  転んだ拍子に、母親が手に持っていた大きなカバンが床に落ち、勢いよく中身が飛び出したのです。 「しかも、落ちた衝撃で幾つかのタッパーのフタがパカッと開いちゃって。中から山盛りの和牛やローストビーフが、床一面にばら撒かれたんですよ」  一部始終を見ていた店内の客からは、あちこちで「うわぁ……」と悲鳴やざわめきが上がったといいます。

黒服のスタッフが駆けつけ、二度と見かけることのなくなった姿

 大きな音と騒ぎに気づき、すぐに店長と思われる黒服の男性スタッフが駆けつけてきました。  床に散らばった大量のタッパーと、そこから溢れ出た和牛。惨状を目の当たりにしたスタッフは一瞬で状況を把握した様子で、険しい表情を浮かべながら父親と母親から事情を聴き始めたといいます。 「その後、お肉が没収されたのか、追加料金を請求されたのかまでは分かりません。ただ、顔面蒼白で言い訳をしているようでしたね」  その後、三村さんはそのお店を何度も訪れていますが、件の5人家族の姿を二度と見かけることはなくなったそうです。 「あれは非常識にもほどがありますよ。ルールを破って持ち帰ろうなんて絶対にダメですよね。最後に自爆する形になって、自業自得だなと思いました」と三村さんは振り返ります。  お店や他の客に迷惑をかける身勝手な行為。隠し通せたと思った悪事は、思いもよらない形で白日のもとにさらされることとなったのでした。  この家族の違反行為は、もはやモラルの問題であって、あってはならない行為だと思います。  また、視点を変えて考えると、厚生労働省が、2020年以降、テイクアウトやデリバリーについて、調理後の食品を適切な温度で管理することなどを継続して呼びかけています。  勝手に“持ち帰り”をされて食中毒が発生したときに、店側の責任にされたらたまったものではありません。  食事は、楽しく、ルールを守って楽しんでもらいたいですね。 <TEXT/八木正規>
愛犬と暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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