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【ド底辺飲食店の非道店長】暴行、軟禁、トイレでバイト女子と…

デフレの波に揉まれ、低賃金・過剰労働・サービス過多が蔓延る外食産業。そこは、労働環境はむろん、従業員も客もド底辺という凄まじい魔境になっていた!

◆背中に彫り物、趣味はSM。トイレでSEX当たり前

ド底辺飲食店 過酷すぎる労働環境を理由に従業員が自殺した事件で、“ド底辺”の代名詞となったワタミだが、過酷な労働条件を強いるのはワタミに限ったことではない。「二度とあの店の看板は見たくない!」と嘆くのは、某中華料理チェーンの元社員の岩本宏さん(仮名・32歳)だ。

「朝6時から深夜2時までの勤務は当たり前。休みは月3日だけで、一日の睡眠は平均3時間。それでいて、給料は手取り13万円。しかも、寮費も自腹でした」

 これでは時給800円のコンビニバイトのほうがまだましである。

「毎日社訓を大声で言わされ、殴る蹴るのほかにラーメンの汁をぶっかけられたこともありました。あげく、辞めようとしたら上司に囲まれて軟禁状態。最後は結局飛んだのですが、電話が鳴りやまず、携帯も替え、遠くに引っ越してようやく平穏が訪れました……」

 ちなみに、取り囲んできた上司の一人は、美しい彫り物を背中にこしらえていたそうだ。

 店内のモラルも目も当てられない状態になっている。学生時代に某激安居酒屋でバイトしていた橋本美保さん(仮名・28歳)は、バイト先が“牧場のようだった”と言う。

「店長が新しいバイトを次々と“種付け”していくんですよ。営業時間内にレジでバイトの女を膝に乗せてキスをし、客の少ない時間帯にはトイレでセックスと無法地帯でした」

 SPA!でもしばしばド底辺高校ド底辺企業といった、“ニッポンのあらゆるド底辺”を追っているが、必ず出てくるのが発情期かのごとく盛んにいそしむ話。ド底辺とセックスは切っても切り離せないようだ。

イラスト/西アズナブル 取材/大貫未来(清談社) 取材・文/朝井麻由美
― ド底辺飲食店、本日もブラック営業中【1】 ―




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