恋愛・結婚

東京がアジアンレズビアン美少女達の聖地になっている!?

『自由になりたくて。。アジアン美少女レズビアン・バックパッカーはTOKYOを目指す!』  東京にアジアン美少女レズビアン・バックパッカーが集い、秘密の”オフ会”を開いているという――。  国籍は日本、韓国、香港、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、オーストラリア(ベトナム系移民)で構成された17歳~22歳で25人ほどのグループ。その中から5~6人ほどが入れ替わり立ち代りやってくる。理由は「“自由”になれるから」だという。  彼女たちに近しい「JAPAN BACKPACKERS LINK」代表のジャーナリスト、向井通浩氏に聞いた。 「ある日突然、フェイスブックから申請が来たので、何気なくその相手のウォールを見ると赤裸々なレズビアン少女たちの姿がずらりと。ここには何か新しい世界がある!と直感して申請を了承しコンタクトを開始したのです」(向井氏)  彼女たちはいわゆる「ソフトレズビアン」。中には彼氏がいるが、ソフトレズビアンの世界観にハマり、一種のサークルのノリで参加しているコもいるという。  彼女たちは中型のバックパックを背負い、ごく小型のキャリーケースというラフなスタイルでやってくる。  滞在は都心のゲストハウスやホステルだったり、日本人のコが1人暮らしする一軒屋やマンションもある。どのコも裕福な家庭のお嬢様であり、ゴールド以上のカードや家族カードで何ら困ることなく買い物ができる身分だ。 「それでもバックパッカースタイルで来日するのは、何者でもない1人のレズビアン少女でいたいから。贅沢な生活は自国で存分にやればいいですから」(向井氏)  20代のメンバーは最初は日本のマンガやアニメが好きで、東京で行われるコミケなどに参加していた。  そのうち日本語も困らない程度に話せるようになり、そこでディープな女子系オタク文化に触れ、コスプレ、ゴスロリやアイドル文化が微妙に融合した乙女な世界観を持つ漫画やゲームに夢中に。  そしてボーイズラブ系を経てさらに深く追求した先にあったのが、美少女ソフトレズビアンの世界だったのだという。10代の若い世代は最初は東京ガールズコレクションのような“カワイイ”から入るコも多い。 「主要メンバーの数名は読者モデルの卵の卵のようなことも積極的にチャレンジしています。東京に来て自らコネクションを築き、『撮影現場に遊びにきてもいいよ』と言われるチャンスを掴む。実際に現場に行く時には、その雑誌の意図を十分に研究して撮影に飛び入りで入れてもらえそうなスタイルで臨むのです。仮に集合写真でワンカットでもカワイイ系の雑誌に載れば、本国では相当なステイタスになるからです」(同)  彼女たちは名前こそ匿名だが、出身地や所在都市、出身校やハニー(彼女)などとの交際は公開していて主要メンバーは顔出し。  そこには、彼女たちの感覚で切り取られた“美少女レズ”の世界観がこれでもかというほど表現されている。  どぎついエロや退廃や隠微なニュアンスはなく、あくまでも彼女らが好きでたまらない“KAWAII”(※日本文化独自の”可愛いさ”を英語圏でこのように言う)が表現されている。その真っ直ぐさが逆に艶かしくもある。(※リンク先は非公開) 「東京は彼女たちにとって自由の象徴・”聖地TOKYO”なのです。ここで自国の厳しい倫理観や宗教的戒律から解き放たれて、性癖をあらわにする。アキバや乙女ロード、中野ブロードウェイでデートして、109でショッピング。路上でのラブラブなキスからベットインを連想させるシーンの写真まで。驚くのは構図やアレンジからみても、パーフェクトな写真を求めていること。写真を撮る技術も修正する能力も一流です。確実に日本人には気づけなかった『スペシャルな何か』を東京に嗅ぎつけ、独自のインターナショナルな欲求フィルターにかけて生み出しているのです」(同) ⇒【画像】はこちら https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=368345 ※未成年もいるため、写真はイメージ画像も一部含んでいます。ご了承ください  コメント欄には、各国の少女による憧れと羨望があふれかえっている。彼女たちの共通語は、日本語と英語と「KAWAII語」(日本の「可愛い」世界観を外国人が表す際に使われる語彙)と絵文字である。コメントする少女たちは、自国でこういう趣向や性癖を隠しているコがほとんどだという。  クィア・カルチャーと「KAWAII」カルチャーの接点が、東京を意外な「聖地」と化しているのだ。 <取材・文/日刊SPA!編集部>
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート