読者諸氏は「ねこガール」なる女のコたちをご存じだろうか。
髪の毛をアレンジして猫耳ヘアにしたり、猫耳のカチューシャをつけたり……今、こうした猫要素をファッションに取り入れた「ねこガール」が増えている。
もともとは渋谷のギャル系と原宿のロリータ系が融合して誕生したスタイル。そこに、コスプレ要素を含んでいたために秋葉原のオタク文化にも派生し、最近では夜の街にも浸透しつつある。
そこで、今回は都内に複数存在するねこガールズバーの中から2軒を紹介。夜の「ねこガール」たちの生態を探ってみた。
容姿のみならず性格も“猫”な女たち
まず夜の「ねこガール」たちの特徴としては、ファッションのみならず、性格までもが猫という点だ。そこらのキャバ嬢のように、媚を売ることはない。
「自由奔放な性格。別にやる気がないわけじゃなく、自然体な接客だから猫好きの飼い主様(=客)には喜んでもらえますよ」
そう話すのは、神田にあるメイド系ねこガールズバーの「ピンキィキャッツアイ」で働くCHESIAちゃん(ねこガール歴半年)だ。同店では、さまざまなコスプレに猫耳をつけた女のコたちが接客。客を「(飼い)主」と呼び、「にゃんぱーい」と乾杯。返事も「ニャー」と答えてくれる。そして、性格もまさに猫。興味のある話にはグイグイのってくるが、興味のない話だとつまらなそうな雰囲気を醸し出す。だが、その素直な反応が「たまらない」というお客も多いようだ。犬好きのテキサスとしては言い寄ってくる女性のほうが好みだが、この素っ気なさに新鮮さを感じる。
【ピンキィキャッツアイ】約25人が在籍。自前の猫耳を着用しているコも。
東京都千代田区内神田 3-19-7神田北口駅前ビルB1
電:03-5256-3535
休:なし
料:チャージ料金60分2000円 ドリンク一律1000円
http://pinky-catseye.jp/index.html
-
テキサス 「女のコとの会話は最高の前戯」がモットー。趣味は年間50回ほど行くキャバクラとFX
-
テキサスの他の記事