パワードスーツ開発者ワンフェスで語る「産業化に本気」
―[ワンフェス2013夏]―
7月28日、千葉県・幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2013夏」にて、佐川電子が販売を開始した「パワードジャケットMK3」の展示・稼働デモが行われた。同製品は、先着5台の限定受注生産で1250万円という価格で販売を開始し、同時に公開されたプロモーション映像が注目を集めていた。
稼働デモを行ったのは、開発メンバーの同社取締役CTO・町浩輔氏。身体を動かすとその通りに動くという直感的な操作方式になっており、足元に落ちたテープを蹴ったり、片足立ちをしてみせたりと、「足裏の感覚としては地面の上に立っているのと変わりません。片足立ちの動作なども、利用者自身のバランス感覚さえよければ可能です」と、軽快な動きをみせた。足首の細かい動きにも対応する。
⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/482713/nspa482713_03
- 佐川電子取締役CTO・町浩輔氏
- 来場者の注目を集めた。撮影フリー
- 足元は自転車用のシューズ
- 会場では安全のためアシストなしで稼働。非常にスムーズ
- 軽々としゃがむ。足首も楽そうだ
- 上半身も腕の動きに連動して動く
―[ワンフェス2013夏]―
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