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35歳を過ぎたら新しい性のカタチを作れ!

身近にいる妙齢の女たちを「劣化した」と嘆いている場合じゃない!アラサーからアラフォーに移行する「魔の35歳」を迎えると、わが身の肉体面・精神面に如実に出てくる衰え。確実に結果の出る改善法を識者たちに教わった。

【今の自分を受け入れ新しい性のカタチを作る!】

肉体的に老いて全盛期のパフォーマンスができずとも、年相応のSEXはあるのだ。50、60、これからだ!

◆相手してくれる女性に感謝の気持ちを持てば新たな境地にイクッ!

男も35歳を過ぎれば、勃起力・持続力に敏感になるお年頃だが「若い頃のSEXと比べなければいい」と発想の転換を促すのは、AV監督の二村ヒトシ氏だ。

「10代、20代の頃と同じSEXをしていれば、当然加齢による衰えは誰でも実感します。精力剤を飲めば一時的な若さを取り戻すけど、薬物に頼る自分、終了後の萎えた愚息を見てへこむでしょ? まず相手の女性が現在のあなたに『求めるSEX』も考えてほしい。例えば長年連れ添う奥さんは、あなた以上に旦那の衰えを実感しているし、野獣的なSEXは求めていない。男女共に激しい快感を求めるSEXなんて、完全に相手は誰でもいい一人相撲だと思うよ」

男性にとって35歳~40代前半は、SEXの移行期だと語る。二村氏自身も移行期を経て、さらに「男のプライドを捨てた」ことで、新たな境地に辿り着いたと明かす。

「若くヤリチンだった頃は相手なんて誰でもよくて、そのときそのときの相手を一切見ていなかった。目の前の女を攻略したい、支配したいという完全なる“自分本位”でしたね。今では老いた自分を相手にしてくれる女性に、感謝の念が湧いてくる。すると、一回一回のSEXを大事にできるんですよ」

支配欲から解放されたことで、感謝と愛情を込めてパートナーとSEXを探求。行為の幅が広がり、新たな快感にも目覚めたという。

「僕も若い頃は大好きな『受け身スタイル』で押し通してきたけど、最近、現場で女優に『二村監督はクンニしないでしょ!?』と怒られた。それで攻めてクンニする喜びにも開眼した。年齢を重ねることで、若い頃に味わえなかった新たな歓びも実感できるんですよ」

肉体は枯れていっても、性欲は枯れない。二村氏は「射精までいかないSEXも多い」そうだが、現在のSEXが一番楽しいと笑う。

「勃起しなければ、挿入しないSEXがあってもいい。ゴール地点は各々が決めることだからね。老いても年相応のSEXを愉しんでいる人間は、やっぱり若いよね」

老いても生涯現役であれ!

◆Point 1 相手に感謝の気持ちを持つ
決して若くはない自分を相手にしてくれる女性に心から感謝をすることで、一回一回のSEXを大切にし、愛情とペニスに筋が一本入った行為になる。老人が女性器を観音様と拝むのも納得だ。

◆Point 2 射精をすることにこだわらない
体力の衰えを受け入れることにより、「射精をせねばならない」というプレッシャーから解放され、今までしてこなかったクンニなど新たなプレイに目覚めることもある。射精は調子のいいときだけでいいのだ。

二村ヒトシ先生
【二村ヒトシ先生】
64年、東京都生まれ。慶応義塾大学中退。痴女モノを得意とするAV監督。
著書に『恋とセックスで幸せになる秘密』(イーストプレス)など恋愛系が多い
「恋とセックスで幸せなる秘密」ツイッターbot(@love_sex_bot)
ブログ(http://blog.livedoor.jp/nimura_hitoshi/)

取材・文/朝井麻由美 加藤カジカ 萩原はるな 奈良岡崇子(本誌)
撮影/山川修一・難波雄史(本誌) 田辺エリ 江上嘉郁 落合星文
イラスト/松本耳子

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恋とセックスで幸せになる秘密

なぜか恋愛がうまくいかない女性へ




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