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素人も“フェチ”に目覚めるフェチフェス03【フォトリポート】

七菜乃、愛花

(写真左から)七菜乃、愛花

 1月26日に開催されたフェチイベント「フェチフェス03」。650人を超える来場者は、セクシーなコスプレ、フェティッシュな写真集やROMと、購入特典の撮影目当ての男性客が大半ではあるものの、グロ似顔絵、緊縛体験や、女性参加者とのコミュニケーションを楽しむ女性の姿も多く見られた。昨日はイベント速報として、記者が体験したバキュームベッドなど体験型企画を紹介したが、本記事では多様なサークル参加者の様子を紹介する。

 注目を集めていたのは、雑誌『フォトテクニック デジタル』’13年12月号の特集「7人の七菜乃」にて、カメラマン7人によるヌード作品が掲載され注目を集めたモデル・七菜乃さんのブース。来場者だけでなく、サークル参加者の女性のなかにもファンは多く、「七菜乃さんの写真みたいな、世界観のある写真が撮りたい」という声も多い。

 今回、七菜乃さんは写真家の武井裕之氏による撮影作品にくわえ、以前は観客の側として来場していた愛花さんと2人でモデルを務めたヌード作品も販売していた。愛花さんは、前回フェチフェスの際にサークル参加していた七菜乃さんのブースを訪れたことをキッカケに、七菜乃さんから「一緒に撮影しましょう」と声をかけられ、撮影に挑戦したそうだ。普段はヌードどころか、撮影モデルもしていなかったというが、話しているうちに世界観が近く、意気投合したという。

 フェチフェスでの出会いが新しい表現者を生んでいた。七菜乃さんは、「今後もフェチフェスでなくては出せない作品を作っていきたいです。イラストレーターさんとコラボした作品も作っていて、イラストで描かれた衣装を写真で再現するなど、色んな表現ができればと思っています」と今後の活動でも、さまざまなクリエイターとのコラボレーションを行なっていくそうだ。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/575517/ff03_02

 今回初めてサークル参加した人は他にもいる。元AV女優の範田紗々さんだ。前回のイベント時に遊びに来てイベントを満喫。「今まで知らなかった色々なフェチのジャンルがあることを知って、とても刺激をもらいました」とフェチの世界に興味を持ち、今回は誘われてサークル参加に至ったという。会場では、「ブースに来てくれた方に『学生の頃、お世話になりました』と挨拶していただき、引退後の活動のことなどを知ってもらえてよかったです」と、新たな表現者としてのファンを増やしたようだった。

素人女性も緊縛体験

来場者の女性も緊縛体験(撮影:林 佑樹)

 会場内では男性もゾンビメイクやゼンタイ(全身タイツ)といったコスプレや、顔面騎乗で悲鳴をあげるなど、会場の雰囲気をいい意味でカオスにすることに貢献していた。また、今回からイベントスタッフとして、FFG(フェチフェスガール)にくわえ、FFN(N=ニュータイプ、ニューハーフ、ニュートラル)の2名が参加。女装シンガーソングライターの梅田夏希さんは、へそ出しの細い腰回りと長い脚で、男性来場者から熱い視線をうけていた。

 イベントでは、購入や体験、人とのコミュニケーションを通して何かに目覚める人も多い。表現する側にまわる者、さらなる深い欲望を追及する者が生まれることで、回を重ねるごとに来場者もサークル参加者も広がりをみせているのだろう。フェチフェスが今後もフェチの世界を深く、広く、新しくしていくことに期待したい。 

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/575517/ff03_19

<取材・文・撮影/林 健太 撮影協力/林 佑樹(@necamax)>

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