LINEバカたちが好む「LINEセックス」とは?
もはや生活の必須ツールになった感すらあるLINE。その最大の魅力は、簡単な操作方法で手軽にコミュニケーションをとれることだが、それが思わぬことに活用されているケースもあるようだ。
「ネットの趣味友掲示板で知り合った男性とLINEをしていたら、『LINEセックスをしよう』と持ちかけられた」と話すのは都内の大学に通う加藤千恵さん(仮名・20歳)だ。
……そもそも、LINEセックスってなに?
「要はテレフォンセックスのLINE版ですよね。エッチ中の会話とか喘ぎ声をLINEのメッセージで送りあう感じ。最初は『なんだソレ?』と思いましたが、『バカなこと考えるなあ』と付き合っているうちに、ちょっと楽しくなった(笑)」
その男性とは連絡先交換のみで実際には会ったことはないという加藤さん。「リアルな知り合いとだったら恥ずかしいけど、会ったこともない人だしいいかなと思った」という。だが、悪ノリに付き合っているうちに、段々と相手が増長してきたようだ。
「夜中にいきなり『興奮しちゃったからセックスしようよ』と、“アレ”の画像とが送られるようになってきた。ほかに“触っている様子”のムービーとか、『下着姿やあそこの写メを見せて』というメッセージとか……。既読になると“なんとなく返信しなくちゃいけない”という気持ちになるので、へたに付き合ってあげていたのが悪かったんですかね……。起床時にLINEを見たら“アレ”の写メが何枚も送り付けられていたこともあって、さすがにウザくなりブロックしました」
また、LINEをそのような行為に活用するのはかなりレアケースなのかと思いきや、実はそうでもないらしい。
「ほかのサイトで知り合った男性とLINEで連絡をとった際にも、『LINEでエッチしない?』と持ちかけられて、『またか!』と。最近ネットで知り合ったりするとこの手の男がかなり増えている印象です。結局、考えることは一緒なのかな」
メッセージだけでなく、画像や動画、さらに電話すら手軽にできることが男性の欲望を助長させているのだろうか……。
なお、4/1発売の週刊SPA!に掲載されている『春のLINEバカ事件簿』では、上記のような“LINEバカエピソード”を多数紹介。トラブルを未然に防ぐ対処法にも言及している。<取材・文/日刊SPA!取材班>

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